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イギリスに、IQが人口の上位2パーセントの人(IQ140程度)だけが入会できるMENSA(メンサ)という会員組織があります。日本にも支部があり、脳科学者の茂木健一郎氏などが会員です。
そんな天才集団・MENSAが、ある問題を作りました。これは、優秀な頭脳によって作成された非常に秀逸なクイズです。あなたには解けますか?

■MENSAが作った天才クイズ・問題編

さっそく、問題です。
13匹のカエルは、13匹の虫を、13分で捕まえることができます。では、39分で39匹の虫を捕まえるには、何匹のカエルが必要でしょう?
パッと頭の中で計算できますか? ちょっと考えてみてください。

■MENSAが作った天才クイズ・回答編

答えは、13匹です。恐らく、「39匹」と思った方が多いのではないでしょうか。なぜ13匹になると思いますか? 答え合わせしていきましょう。
まず、“13匹のカエルは、13匹の虫を、13分で捕まえられる”わけですから、1匹のカエルが、1匹の虫を捕まえる時間が13分です。
でも、この問題では、39分と時間の指定がありましたよね。
39分は、最初の13分のちょうど3倍あります。その時間があれば1匹のカエルは3匹の虫を捕まえることが可能。だから、13匹のカエルが、それぞれ3匹の虫を捕まえられるので39匹になります。
時間が3倍になったので、捕まえられる虫もちょうど3倍ということです。ここで混乱してしまう方もいるかもしれないので、整理してみましょうか。
つまり、
「13匹のカエルは、13匹の虫を、13分で捕まえる」

時間が3倍なので、獲物も3倍!

「13匹のカエルは、39匹の虫を、39分で捕まえる」
となります。このように流れをまとめるとわかりやすいですね。最初が“13:13:13”なので、問題を見て“39:39:(答え)”をうっかり“39”としがちな、いわゆるひっかけ問題です。
元の問題は実は「29匹のカエルは、29匹の虫を、29分で捕まえる」でしたが、こちらが有名すぎて既に知っている人がいるかもしれないので、数字だけ筆者で変えてみました。
こうした構造がしっかりしている数学クイズは、数値や登場人物を変えても(たとえばカエルでなくて人食いお化けにするとか)数学クイズとして通用します。
そのため、もしあなたが何か問題をせがまれたら、ぜひ使ってみてください!
そして解けた方。おめでとうございます。IQ上位2%のMENSAに入会できるかもしれません。前述したように日本支部もあるので、チャレンジしてみる価値はありますよ。
(文/シール坊)

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