2004年公開のハリウッド映画、「ターミナル」を覚えていますか?トム・ハンクス演じる主人公が、パスポートが無効になり空港内に閉じ込められるストーリーですが、この映画さながらのことを現実にやってのける人達がいたことが、今回もまた判明したのです。

この映画も本当の出来事からのヒントを得た

出典 http://www.mirror.co.uk

この「ターミナル」という映画も、実は1988年から2006年までの18年間、パリのシャルルドゴール国際空港ターミナル1で生活をしていたイラン人の難民のメーラン・カリミ・ナサーリという男性をヒントに作られたそう。

そして今回、キプロス共和国のラーナカ空港でスタッフがドイツ人の母と娘を発見し、一年間、親子はこの空港で生活をしていたということが判明したのです。この親子は、ビザが切れたためにイスラエルから出国命令を受けたとのことですが、それ以降、キプロスの空港に住みついてシャワーやレストランなどの施設を利用していたようです。

救助を申し出たにも関わらず親子は拒否

出典 http://www.mirror.co.uk

キプロスの空港関係者によると、このドイツ人親子が空港に住みついているとわかってから、スタッフが何回か手助けを申し出た様子。でもどういうわけか、この親子は拒否したんだとか。

更にドイツの領事館もこの親子の存在を知り、ドイツに戻れるよう手配を申し出たけれど断ったそうです。なぜ、このドイツ人親子が空港での生活をし続けたいのかは誰にもわかっていません。

法律上、罪を犯しているわけではないので、この親子は罰せられることはできないそう。そして空港という公共の施設からも強制的に追い出すこともできないそうです。帰れる国があるなら、帰った方が絶対にいいに決まっているのに、この親子は空港のお店なんかも利用してすっかり生活に慣れた様子だとか。

帰るに帰れない何かの事情があるなら、ドイツの領事館に助けを求めるべきだと筆者は思うのですが、世の中には考えもつかないことを平気でする人達もいるので、犯罪を犯さない限りこの親子はきっとこのままキプロスの空港で生活し続けるのでは、と思います。

どうやら、史上初の「空港で1年も暮らしているドイツ人」ということになるそうです。そんなことで世界記録を作っても…という気もしないでもないですね。


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