知り合いのお子さんや、街で双子を見かけることってありますよね.
そんなとき、あなただったらなんて声をかけますか?

「かわいい!」

まずはほめますよね。
でもその後、こんな風に言ってませんか?

「どっちがお兄ちゃん(お姉ちゃん)?」

実はこの質問、双子を持つ親にとっては非常に困惑するセリフなんです。



双子を持つ親は、いかに二人を平等に扱うか?ということに注意を払っています。
だってそもそもちょっと出てきた順番が違っただけで、おなかの中ではずっと一緒にいたんですからね。
ですからもちろん子どもたちにも「あなたが上で、あなたは下」なんてことは言いません。

「どっちがお兄ちゃん(お姉ちゃん)?」

の質問は、双子たちをも困惑させることになります。

「僕ってお兄ちゃんだったの?」「私ってお姉ちゃんだったの?」

それにこの質問、聞いたところでその後に話が続きませんよね?

双子の親、特に母親にとってもっと困惑、というより憤慨する言葉もあります。
それは

「一度で済んで良かったね。」

これは絶対に言って欲しくないセリフです。




人間のお腹はもともと一人産むのが前提になっています。
そこに二人入っているのですから、通常の出産よりもいろいろな危険性が高まります。
もちろん何の問題もなく健康な双子を産む人もたくさんいらっしゃいますが、どうしても早産や未熟児の割合も高くなりますし、母体の方も大変なのです。

そんな大変な思いをして出産した女性に対して「一度で済んで良かった」はあまりにデリカシーに欠ける言葉。
コレ、案外年配の女性が言うことが多いんですね。
同じ女性なんですから、ちょっと考えて欲しいなと思います。

双子が生まれる確率は少しずつ上がってきているそうです。
もしどこかで双子を見かけたら、この記事のことを思い出して頂けると嬉しいです。
双子を育てた親として。

この記事を書いたユーザー

KORIN このユーザーの他の記事を見る

映画と海外ドラマが大好き!空手は黒帯のアラフィフです。

権利侵害申告はこちら