あ~、僕の悪い夢を食べてくれたんだ!

人間には、耳が2個で、口はひとつ。
けれども、ついつい、自分の言いたいことだけ言って、他人には耳を貸さない人がいる。

ぼくのおとうさんは新聞記者。かっこいい仕事だ。
僕も大きくなったら、新聞記者になるんだ。

おとうさんは、僕に言った。
「取材はね、こちらが言いたいことを言うのではなく
 相手の話したいことをいっぱい話してもらう事なんだよ」

な~んだ、そんなのってつまんないな。
ブランコから落ちて怪我をし、入院。

もうお絵かきも飽きた。
絵本を読むのも飽きた。
テレビもつまんない。

僕は病院の中を探検した。
怖かった!
すごいお腹の膨れたおばあさんがうんうん苦しそうにしていた。

その夜、僕は怖い夢を見た。だけど、誰かが助けてくれたようだ。

よくあさ、 バクのおばあさんのお腹はもっと膨れていた。
「あーぼくのわるいゆめをたべてくれたんだ」

僕は、おばあさんの話したいことをいっぱい聞いて
森の中に貼る新聞を書いた。
おばあさんは、孫に会いたかったんだ。

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