発達障がい児の就学事情をご存知でしょうか?健常児が居住区の学区の小・中学校に当たり前の様に入学できるのとは違い、発達障がい児の就学活動には幾重にも折り重なる苦難と戦いが繰り広げられます。

まず、親には迫り来る選択肢があります。健常児の場合は、小・中学受験をするか否かくらいの選択肢しかありませんが、発達障がい児には普通校の通常級か支援級、或いは特別支援学校の中から我が子に相応しい場所を、障がいの程度や個々の障がい特徴を熟慮しながら選ばなければなりません。そして、やっとの思いで進路先を決定したとしても、思い通りの場所へ入れる保証はありません。なぜなら、そこには進路先の決定権を握った教育機関の相談員、場合によっては校長やスクールカウンセラーまでもが立ちはだかっているからです。

相談員と保護者の意見が合致すれば、比較的すんなりと行き先が決まりますが、それでも山のような書類の記入や、我が子の障がいについて、いかにわかりやすくアピールするか等の周到な準備、そして事が済んでも途方に暮れるほど待たされる半年前後の判定期間。この苦難のステップを踏まなければならないことには変わりありません。

ここで、更に意見が食い違ったとしたら、それはもはや修羅場と呼んでも過言ではない戦いが延々と綴られていきます。ある母親は反対された途端に相談員からの連絡を一切拒否する手段に、またある母親はもう桜が開花し始める入学式直前まで何人もの関係者と口論を展開。答えは平行線のまま、どんなに抵抗しても子供をどこにも入学させないわけにはいかず、結局はどこかに押し込まれるといった惨劇が後を絶ちません。

「相談員は敵」「このバカみたいに延々と待たされる期間をどうにか出来ないのか?」母親達は口々に本音をぶちまけますが、本当にぶつけたいところには何も届かないまま、毎年同じような光景が繰り返されています。発達障がい児を持つ母親にとって就学は大問題です。健常児のように難なく進学先が決まれば見通しを持って育てることができるのに、約一年がかりの大イベントに振り回されるだけで疲労困憊。母親達にとって現況のような就学活動は、この上なく重荷となっている「余計な出来事」なのです。

全ての根源は「障がい児の受け皿」である居場所が不足していること。絶対数が満ち足りていれば、互いに無駄な労力を使うこともなく、定員数を気にして細々とチェックを繰り返したり、待たされ続けたりしなくとも、希望と障がいの程度を確認するだけで進路が決まるはずです。「発達障がい児が増加=受け皿を増やす対応を」そのような方程式が自然と取り組まれていく福祉社会となる日が訪れることを望まずにはいられません。


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「支援学級と支援学校。うちの子はどっちに向いているの?どうやって選べばいいの?」

来てくださってありがとうございます♪
年長のお子さんをお持ちのお母さんは、今まさに就学活動真っ只中!ですよね。
もう、最初から希望校が決まっている方もいらっしゃれば、
お子さんの障がいの程度が微妙だったり、身辺自立や特徴的に向き不向きで悩まれたりで、
兄弟児との関係等で、まだ迷っている方も沢山いらっしゃると思います。

「支援級ってどんな子が対象なの?普通の子のクラスと何が違うの?どんな学校生活を送るの?」

来てくださってありがとうございます♪
就学活動の時期にタイムリーにお届けの『療育豆知識』(*゚ー゚)ゞ
昨日の『選択編』に続き、今日は『学習内容・支援級編』です。
特別支援学校と支援級には、どのような違いがあるのでしょうか?
今回は、支援級の主な内容に触れていきたいと思います。

「特別支援学校って何が特別なの?どんなことを習うの?どうすれば入学できるの?」

来てくださってありがとうございます♪
就学活動の時期にタイムリーに
連続でお届けの『療育豆知識』(*゚ー゚)ゞ
『選択編』
 『学習内容・支援級編』に続き、今回は『学習内容・支援校編』です。

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