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Doctors Me 編集部です。
「子どもがどうしても学校に行きたがらない…」そんな悩みを持つ親御さんは少なくないようです。不登校にはさまざまな原因があるようですが、そのひとつに、分離不安障害という病状があります。今回はこの分離不安障害について、医師に聞いた話をお伝えします。

分離不安障害とは?

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分離不安障害とは、幼稚園や学校に行く時期に、母親や保護者から離れ、社会生活が送れるよう自立する過程でみられることのある精神疾患です。

親と離れることに感じる「分離不安」というものは多くの子どもにみられますが、多くの子どもは、不安に折り合いをつけ克服していくことで自立します。

しかし「分離不安」が克服できず、不安がどんどん大きくなってしまうと、腹痛などの身体的な症状があらわれることがあります。こういった症状が生活するのに困難になるほど強い場合、分離不安障害といわれます。

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分離不安障害の改善方法、予防法は?

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【改善方法】
小児精神科で診察やカウンセリング、行動療法などを行っています。不安への感受性を減らし、不安を少なくする方法をとります。不安の症状が強い場合には、抗不安薬など内服薬を使う場合もあります。

【予防方法】
家庭で子どもに愛情を持って接すると、自然と分離不安の克服がうながされ、分離不安障害に発展することを防ぐことができるといわれています。 お子さんの不安は、両親の精神状態にも影響されるので、おおらかな気持ちでいることも大切です。

【医師からのアドバイス】

夫婦喧嘩が多いなど、家庭環境がよくないと子どもの精神状態を悪くし、分離不安を増やすことになります。家族内が明るい関係であれば、家族みんなが穏やかな気持ちで過ごすことができ、お子さんの分離不安障害の予防になります。

(監修:Doctors Me 医師)

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