1600gで産まれた三女。
地域の産婦人科からNICUのある大きな病院に移され
入院3週間目のことでした。

主治医の先生からの突然の告知。

「通常2本づつある染色体の21番目が、3本あります。
これは21トリソミー、一般的にはダウン症と言われています。」

たんたんと、でも

(ショック受けるだろうな〜。)

みたいな戸惑いを含んだ主治医の告知でした。


思いもしないことが現実に起こった時、
人がどうなるのかを
身を持って経験した一瞬でした。

母として、
親として

人間として

思っちゃいけないことを、私は思った。


何も言えないまま、面会の時が過ぎて行きました。


帰りの車の中。

止まらない涙。

どうしていいのか、これからどう育てていけばいいのか。

旦那にも何も言えないまま。

助手席でただ泣くだけ。


ふと、旦那が言いました。


『開き直るしかないよね~!』



私は
(何、それ??そんな問題?)
とその時思いました。




それから数ヶ月後。

地域の保健婦さんの勧めで、
地域にいる障害児を持つ家族の会に参加した私。

とても居心地が良かった。
みんな、障害は違えど、気持ちを分かり合えました。


『結局、「私は障害児の親なんだ、娘は障害児なんだ。」って
開き直ってしまえばかえって楽で、楽しく過ごせるのかも。』

そう考えている私がいました。



その時、ふと思い出したのですよね。


あの告知の日、旦那が言った一言を。


こういう事なんだ!!

とピンと来ました。

そして、あのタイミングであの言葉を言い放ったダンナは
すごい人だと。


器の大きさを知った瞬間だったのです。

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