バスケットボールジャーナリストであるマンティー・チダが、男子バスケットボール新リーグJPBL(ジャパンプロフェッショナルバスケットボールリーグ)の記者会見に取材を致しました。今回は新リーグの名称、ロゴの発表でした。その模様を写真とともにお届けします。

いつもとは違う会場の雰囲気

2015年9月15日、品川プリンスホテル。私はこの会場に3ヶ月連続行くことになりました。そしていつもとは違う、どこか華やかな雰囲気がありました。そして、開始時間となる14時半に近づくに連れ、ワクワク、ドキドキな感じの気持ちになってきました。よいよ新時代の幕開けなんだと。

そして、映像もおしゃれに。

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開始前の動画。バスケットボールに奇跡が起こる?

新体制の紹介の後に動画が流れました。そこには私が今までのバスケットボール界にないセンスを感じました。そして、FIBA(国際バスケットボール連盟)からの国際試合制裁解除から始まり、女子日本代表隼ジャパンのリオディジャネイロ五輪切符獲得、更にはこの新リーグの名称・ロゴ決定お披露目会と続いた流れを切らせまいという熱意も伝わりました。私はスポーツに関われ、バスケットボールに関われて良かったと思える瞬間でした。

川淵三郎前チェアマンの功績は改めて素晴らしい

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川淵三郎日本バスケットボール協会会長

 川淵三郎前チェアマンという表記が良いだろうか。苦境に立たされていた日本バスケットボール界の救世主として、彼は今日に至るまで全身全霊をかけて新リーグ誕生を達成させました。川淵前チェアマンは「Jリーグ、日本サッカー協会の時は、チェアマンを退いても院政をしているだろうと言われてきたが、実際はしていなかった。しかし今回の新リーグについては、院政をします。」と高らかに宣言しました。私も含め、会場に陣取ったメディア勢、そして、この日動画配信を見ていたお客様から反対の声は聞こえない。そう、なんだかんだ言ってもまだまだ川淵前チェアマンにはバスケットボール協会の会長として活躍をしてもらわないと困るからです。
 そして、川淵さんからバトンを渡される形になりました、大河正明新チェアマンがバスケットボールにかける思いを語るのであります。

大河流 バスケットボールへの思い

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大河正明新チェアマン

 大河チェアマンと言えば、今まで財務の人というイメージが強かったです。それもそのはず、階層振り分けの際も、川淵前チェアマンの隣で、階層分けの定義をしっかり説明をされていて、実務のトップをされていたからでした。だから、大河新チェアマンのバスケットボールに対する思いは今回初めて聞くことになったわけです。
 まず、バスケットボールは世界ナンバーワンスポーツだと訴えました。全世界の競技人口は4.5億人。日本では野球のデータがない中で、サッカーに次いで2位という結果を出しました。さらに、バスケットボールに関しては若い世代に観戦意向が強いとも続けました。

新リーグに込めた思い

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新リーグに込めた思い

 そして、大河チェアマンは新リーグにに込めた思いを発言します。
① 世界に通用する選手やチームの排出
 先日、女子がオリンピック出場を決めました。男子も続かないといけないという思いと、更にはアジアの頂点に立ち、世界の舞台でメダルを獲得するという思いでした。
② エンターテイメントの追求
 勝っても負けても、試合を見て良かったと言ってもらえるようエンターテイメントを追求する考えでした。
③ 夢のアリーナ
 「体育館ではない。アリーナです。」というフレーズが印象的でした。会場にも華を持たせ、演出をする上では欠かせない考え方でした。

そして新リーグのリーグ名称・ロゴの発表

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B.LEAGUE (新リーグのリーグ名称)

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新リーグのロゴ

 私自身、どういうネーミングなのか期待しながら待っていました。第一声を聞いたときは、正直拍子抜けしました。「そのままじゃん。」と。しかし、その後のロゴを見て納得しました。色は黒と白だけで、デサインというよりは文字を崩しただけというシンプルなデザインでした。しかし、それがすごく格好よく見えました。文字だけでなく色と合わせて見せてきたというのを感じたからです。大河チェアマンによると、何通りもののデザインを考えて、最終決定は高校生を中心とした若者が投票をして決めたということでした。
 つまり、若者の意見を取り入れ、若者を会場に来てもらいたんだという考えがあったからです。実際に、選手代表として参加していた竹内譲次選手(日立サンロッカーズ東京)は「これ普段でも着れますよ。」と感想を述べていました。選手たちは記者会見の時にリーグロゴが入ったユニフォームを着用して登壇されていました。通常ユニフォームを普段着として使用するというのはなかなか考えられないと思うところですが、普段着でも支障のないデザインであり、日常生活の中でもすぐに取り入れられるように配慮されていました。

あと一年後

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左から 竹内選手 渡邉選手(リンク栃木) 堀江貴文さん 大河新チェアマン(ボール挟んで)
川淵前チェアマン 田臥選手(リンク栃木) 川村選手(三菱電機名古屋)

そして、土壌はできました。あとは現行のNBLとターキッシュエアラインズbjリーグに分かれてリーグ戦を戦います。そして来年2016年秋には、B.LEAGUEがスタートします。B.LEAGUE誕生までもしっかりバスケットボールを追いかけ、B.LEAGUE誕生してからもしっかり熱いものを皆さんにお届けできるよう、しっかり現場に駆けつけ発信致します。
大河チェアマンも、「奇跡を起こそうではなく起こすんです。」と発言しました。私もその言葉を信じて追いかけます。

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東京都在住のスポーツジャーナリスト。インターネットラジオDJ。fmうらやす『マンティー・チダのSPORTS VIBRATION』WEBサイト「REAL HOT SPORTS」でスポーツライターとして活躍。インターネットラジオfmGIG「マンティーのバスケットボールチャンネル」、東京ラヂオ「マンティーチダのHyper BASKETBALL」メインパーソナリティー。実際に試合会場に出向き、試合の実況収録をする「マンティー実況」が好評。別名「熱血のラジオ実況中継」とも呼んでいる。試合終了後のヘッドコーチ・選手のインタビューも余すことなくON AIR。国内のバスケ情報をギュッと詰めて放送中。マンティーチダのホームページでスポーツ情報を随時更新。

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