皆さんはどんな恋愛をしてきましたか?

大学のサークルで知り合ったり、社内恋愛だったり、お見合いや合コンのようなマッチングイベントをきっかけにパートナーと出会ったかたも少なからずいることでしょう。

さて、“マッチングイベント”と聞くとみなさんどんなイメージを持ちますか?

最近は街コンなど、行政の取り組みも盛んでよく耳にするようになりましたね。
アメリカのドラマでは、イケてる主人公がさらっとアプリでパートナーを探すなど、わりとマッチングサービスが普及しているようですが、私たちはマッチングと聞くとこんな風に思いませんか?

“相手のルックスに、年齢年収職業の条件。”

そして、頭の片隅でこんな声がしませんか?

“本当に理想のパートナーに出会えるのだろうか”

周りの目線に私たちの恋愛観は流されやすいのです!

しかし、出会いのきっかけがマッチングであることは、かっこ悪いことでもなんでもなくむしろ機会創出ですばらしいこと。
ただ、ほかの出会いに比べてマッチングは二次的情報戦。自分の脳内にある「理想のパートナー像」と目の前にある相手の条件を重ね合させて、さぁスタート。
そう、ここにマッチグの難しさがあるのです。
だって、自分が描いているパートナーの理想像って意外と自分に合っていないことの方が多い。よく聞きませんか?結婚式で「最初は何とも思ってなかったんだけど…」って。

この現状に疑問を感じ、新しいコンセプトでマッチングイベントを行う企業が現れました。その名も、株式会社 CRAZY。

何とも、既存の常識を打ち破る事業を行っている会社だそう。
そんな会社が行うイベント、恋愛の在り方を覆す瞬間を見てみたいがために、気になって取材させていただきました!

恋愛は理想の相手を探すことではなく、自分探し!?

MIRROR(ミラー)というコンセプトのもとに行われたマッチング企画。

幸せに近づくホンモノの恋愛ってなんだろう?という、問いの答えを形にしたのが、まさに今回取材させていただいたイベント。理想の人を追い続けて彼氏や彼女ができないと落ち込んでいたり、自分をすり減らすような恋愛ではなく、鏡に映る自分のように、ありのままの自分が求める生き方にそった恋愛をしよう!というのがこのマッチングの目的で、目新しいのです。

ちょっと脱線しますが、それにしてもこれ、企業選びにきわめて似てませんか?自分に本当にふさわしい相手を見つけるところ、相性が悪いと破局になるところ……。

応募フォームからいきなり本心!?

今回、実際にマッチングにもぐり込んでみましたが、応募の時点から驚きのあまり手が止まりました。応募フォームには、「なぜ今、パートナーがいないとおもいますか?」など、いきなり直球、ストライクな質問がなされ背筋が伸びる思いに。自分の過去の恋愛、パートナーに関する考え方そのものを振りかえらせる質問がメインでしたが、普段考えてなかった問いかけだったので、たったの数問にもかかわらず回答には2時間も…。
今までのマッチングは、年齢、年収、職業、好みなどが質問のメインですが、最初の応募フォームからいきなりここまで深く聞いてくるタイプのマッチングは初めてで、本気度を試されている気持ちになりました。

いよいよ、当日。

出典株式会社CRAZYより提供

受付から非日常の世界がひろがっていて、緊張とドキドキで高揚感に包まれます。
男性、女性それぞれ専用の受付に案内されると、不思議な雰囲気を醸し出すキャストの方に冷たく名前を聞かれ、鏡が付いたエスコートカードを受け取るのです。そして、黒いカーテンを抜けると、ひとりに一台ずつ鏡が置かれたろうそくで照らされる薄暗い部屋へと。

ドアが閉まると音声が流れてくるのですが、その主は、洋館に今も怨念にいきる家主だという。「世にありふれる見かけばかりの出会い探しで、本当の幸せはつかめるのか!」と、確信をつくメッセージが。
そう、鏡の自分を見つめながら・・・。

イベントは、右脳と左脳が行き来するように刺激されるコンテンツばかりでした。
詳細はシークレットとのことですが、少しだけ…。

はじめの挨拶は目隠しをしながらで、職業・年収・年齢は伝えられない。声だけの世界は目の錯覚にとらわれず、相手をより深く知ろうと集中して聞いたり、相手の表情が見えないぶん、自分のことを自分の思うままに話しができたり。
目隠しをはずした瞬間、会場は大いに盛り上がりをみせました。

言葉で相手のことを知ったら、次は握手。互いに照れくさくなるくらい相手を見つめての握手。しかも、全員と!目は口よりもものをいう、でしたっけ。確かに、目から人柄を感じる瞬間をいくつも体験しました。

出典株式会社CRAZYより提供

ロジカルにも感性も、両方をフルに活動を求められた2時間を過ごして、最後は自分の気持ちに素直になる時間。

“今日勇気をださなければ、いつ出すのですか?”
強くやさしい声が会場に響き、気になるひとのもとへ。

実際、会場の約 2 割もペアが成立。これは、街コンの成約率(約 9%)よりもはるかに多いとのこと。

合コンセッティングの経験からイベントを企画!?

企画者である株式会社 CRAZY のヒノデさんは、生涯をかけてやりたいことが人と人とのマッチングだという。
「思い起こせば幼稚園の時から、恋愛に夢中でした。友人を観察し、なぜカップルになったりなれなかったりするのか、ずっと興味を持って研究する日々でした。」
ヒノデさんは、社会人になり、一時期は週に2〜3回の合コンを開催し、そのうちそれでは飽き足らず、20〜30人のパーティーを催すようにまでになったという。

「“恋人ができない”。それは、本人そのものに何か欠点があるとは思いません。私の周りの友人は、本当に信頼できて、かわいくてかっこよくて一生懸命で、素晴らしい人たちばかり。なのに、彼氏彼女ができないことへのもったいなさを、ずっともどかしく感じていました。」
パートナー探しは、シンプルに、ボタンの掛け違いのようなもの、そうヒノデさんは信じているという。
「仕事が忙しくて彼女との時間がとれず、振られてしまう。そんな男性を“私も忙しいから問題ない。お互いに高め合いたい”と思う人も必ずいる。“彼氏のためなら何でもしてあげちゃって・・・”そんな女性を“あいつ重い”という人もいれば、“彼女はとっても気が利いて優しい”という人もいる。ありたい自分である姿を、きっと“素晴らしい!!”と思ってくれる人がきっといる。私はそんな、掛け違いのボタンを直すことが、最高の出会いを生み出すと思っています。」

なるほど、そこには職業や収入や社会的地位で固められた理想の相手の条件を並べるのではなくて、自分の強み・弱みと、向き合うところからパートナー探しは始まるのですね。

時代は自分を見つめる恋愛に!

今回、株式会社 CRAZY のマッチング企画を取材させていただいて思ったのは、恋愛は自分自身をよく知り自分を表現するためにある。そして、わたしたちは薄々そのことに気づきながら、目を背けているのかもしれない、と。
ありのままの自分を見つめなおして、恋愛で本当に大切にしたいことを整理したら、あとは出会いを求めたり、大切にしたりすることが、幸せへの近道なのかもしれない。
ソーシャルネットワークサービスの普及からスタートし、セルフィーなど、自己表現できる場が増える中で、恋愛ではよりありのままの自分を表現することが大切なのかも、と今回のイベントを通して感じました。

恋愛観、しっかり再定義されちゃいました。

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トップキュレーターを目指しております。他に、これから活躍するであろう未来政治家、テレビにあまり出てこない芸能人、アーリーステージの起業家、その他将来性のありそうな人物を、独断と偏見で発掘し、繋げることも手がけております。
Amp. でライターをしたことがあったり、Curazyの記事作成の手伝いをしたこともあり、バイラルメディアのマスコミ化に努めております。

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