セックスの最中やその後で、出血に気づいたことはありませんか?ドキッとしますよね!実に女性の半分以上以上が経験したことのあるという「不正出血」。月経周期以外の時期にある出血はすべて「不正出血」といわれ、原因はさまざまです。

特別な症状が出ていないからと、ついついそのままにしていませんか?見逃してはいけません!中には深刻な病気が隠れていることもあるんです。そこで今回は「不正出血」の原因と対策についてご紹介したいと思います。

★セックスで出血する原因って何?

1.子宮頸がん

性交時の出血で最も怖い!

腟に面した部分に発生するがんが子宮頸がんで、セックスのときやそのあとに、おりものに血が混じる場合があります。子宮頸がんはかなり進行しない限り症状が出ないため、性交時の出血が病気に気づく重要なきっかけとなります。

★実は、20~30代の女性に急増しているのが「子宮頸がん」なんです!!

出典 http://www.diario360.com.ar

子宮頸がんは命にかかわる恐ろしい病気ですが、治ったとしても出産の機会まで奪ってしまう可能性もあります。でも、1つだけ他のがんと違う点があります。それは原因が特定されているということ。原因はヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染です。性交渉を経験したことのある女性の80%が感染するといわれています。なので、ほとんどの女性が子宮頸がんになる可能性があります。毎年検診を受けて早期発見するしかありませんので、毎年の検診は必ず受診しましょう!

2.子宮頸管ポリープ

子宮頸部の入り口に小さないぼ状のできものがある場合も、性交時出血が起きます。子宮頸管ポリープに関しては、婦人科で診察を受けないと発見できません。

3.子宮腟部びらん

腟や子宮頸部あたりの炎症やただれも出血の原因になります。子宮腟部は子宮の入り口で腟のほうに飛び出した部分。「びらん」とは粘膜がはがれた状態を言います。子宮腟部びらんの場合は、粘膜がはがれたように見えるだけで病的なものではありません。

出典 http://medical.yahoo.co.jp

★子宮腟部はデリケートなので、ちょっとした刺激で出血することがあり、セックスのとき挿入が深くなるような体位(女性が強く脚を持ち上げたり、女性上位で座り込んだりするような体位)だと出血しやすくなります。

4.腟や子宮頸部あたりに炎症やただれがある場合

ただれて本物のびらんができていると、ちょっとしたことで出血が起こります。

☆女性の不正出血の悩みは以外に多かった!

生理が終わったのに出血?すごく不安になりますね!

SEXの最中や後で、出血の経験がある女性は以外に多い…。女性自身の粘膜はデリケートなので、男性にはやさしく接してほしいですね!

不正出血など女性特有の症状には、早めの婦人科の受診をおすすめします。とにかく一人で悩まないことです!

★セックス後の出血で考えられる病気

普段の生活では不正出血はなくても、セックス後に不正出血が起きる場合

出典 https://tantei-mitsumori.com

1.萎縮性膣炎

閉経後、女性ホルモンの作用がなくなり、膣の壁が薄くなり、セックスの刺激で出血しやすくなります。

2.びらん

子宮の入り口に“ただれ”ができた状態。傷が治りかけているときに、こすると血がにじんでくるのと同じ状況が膣の中に起こっています。子宮の入り口は、刺激に強い細胞で覆われていますが、子宮の内側は、比較的刺激に弱い細胞で覆われていて、毛細血管が多く、赤くただれているように見えるのです。これが、「びらん」つまり、びらんは病的というより生理的なものなのです。

3.ポリープ

ポリープが膣にできている場合、性交後に不正出血をしやすくなります。

4.子宮頸がん、子宮体がん

性交後出血の原因でもっとも怖いのががんによるもの。がん検診の結果が正常であれば問題ありませんが、もし、直近で受けていないようでしたら、早めに検診を受けましょう。

☆初期の子宮頸がんでも、びらんと同じような変化が見られるため、30歳を過ぎたら子宮頸がんの検診を年に1回はしっかり受けることが大切です!

5.子宮筋腫

子宮筋腫は、子宮のいろいろな場所にできますが、性交後出血を起こすのは、子宮の中から膣へ筋腫が垂れてきている筋腫分娩(きんしゅぶんべん)の場合です。

6.クラミジア、ヘルペスなどの感染症

クラミジア、ヘルペスなどの感染症は膣の炎症を引き起こします。この感染症による「びらん」+「膣の炎症」が性交後不正出血で考えられる、一番の原因です。

このように性交後出血の原因は多岐に渡り、“病的ではない”ケースもあれば“病気”の場合も考えられます。自己診断はNG!もし不正出血がみられた場合は、必ず婦人科に相談しましょう。

セックスの刺激で出血した場合は、パートナーとよく話し合って!

出典 https://cherylines.ru

セックスの刺激で腟や子宮の周囲に傷が付いた場合にも出血することがあります。多いのは、女性側に体の準備ができていないまま挿入した場合です。挿入までの時間を十分にかけて腟の準備が整うまで時間をかけたり、潤滑剤を利用するといった対策も重要ですが、一番大切なのはパートナーとよく話し合うことです!

性行為後の膣壁の裂傷による出血という場合も少なからず認められます。膣入口部には処女膜がありこれが裂傷を起こして出血するという場合もありますが、こちらはすぐに止血する場合がほとんどで治療の必要がない場合が多いのに対して、膣壁がペニスにより機械的に刺激を受けて裂傷を招いた場合には、この部分を縫合しないと止血しない場合があり、またこのケースでは出血の量が多くなる傾向がありますので鮮血で量が多いという場合にはただちに病院を受診しましょう。

出典 http://vsvsp4.seesaa.net

★一度、婦人科を受診されることをお勧めします!

出典 http://www.futura-sciences.com

性交時の出血には、工夫次第で対処できるものから、子宮頸がんの可能性まで含まれます。出血に気づいたら早めに、相談だけでも婦人科を受診してください。原因によっては対処方法を知ることができますし、たとえ重大な病気であっても早く見つかれば軽い治療ですみます。自身の体ですから、大事にケアしましょう!

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