毎日の食事にかかせない「卵」
日本でたまごを買うと大抵賞味期限は1週間~10日位でしょうか。
さて、海外の卵の賞味期限は何と1ヶ月なんです!!!
初めて見たときは、それは衝撃で少し食べるのを躊躇したのを覚えています。

写真の卵は、スイスのスーパーで買ったもの。日本とは日付の並びが違うのでの少し分かりにくいかもしれませんが、採卵日が8月11日、賞味期限が9月11日となっています。(ちなみに真ん中の9月1日は、お店がこの卵を売る事ができる期限なんです)

では何故こんなに日本と海外では卵の賞味期限に差が出てしまうのでしょうか。
それは、日本の卵は「生」で食べられる事を考慮しての賞味期限になっています。海外では、生で卵を食べる事はありません!生卵を食べるなんて言うと「危険!!」と言われたり、奇妙な顔をされる事も。
そうなんです、生卵を食べるとサルモネラ菌に感染してしまう可能性があるんです。
では、日本の卵も危ないのでは?

結論から言いますと日本の卵は安心です。
理由は採卵後の処理の仕方が海外と日本では違うため。基本サルモネラ菌は、鶏の糞から発生する菌で鶏が卵を生み落とす時に、卵に付く可能性が高いのです。
その為日本では、採卵後に塩素やオゾンなどを使ったり、高温のお湯に数秒漬け込んだりして殺菌消毒をしています。海外では、そのような殺菌消毒をしないため「生卵=サルモネラ菌」という風に結び付けられているんですね。
筆者の住むスイスでも消毒や洗浄されずパックに入れられるので、卵に鶏の糞が付いているのは当たり前、たまに鶏の羽まで入っている事もあります!

さて賞味期限が過ぎてしまった卵、捨ててしまうのはもったいないですよね。
その場合は卵を割って、臭い、白身の色、黄身の状態をチェックして食べられそうな場合は必ず加熱してから食べましょう!

ちなみに日本養鶏協会によると、冬場で平均気温が10度前後ならば採卵後57日間は食べられるそうです(もちろん加熱処理)
57日! これもまた衝撃の事実です。
ただ、これは湿度や卵に日々が入ってないかなど色々な条件があるので、やはり自分の目と鼻で確かめるのが一番だと思います!

上の写真は、買ってから3週間ほどしてからのたまごです。
まだまだ黄身も弾力があって大丈夫でした。

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スイスに移住して6年目、趣味は、旅行と読書!
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