食通なら誰もが行ってみたいと一度は思う、ミシュラン三つ星レストラン。私もずっと行きたいと思っていましたが、数年前にようやく念願果たすことが出来ました。ディナーのお値段には手が出ないので、ランチで・・・。(もちろんアラカルトではなく、お安いコースです)

少しでもゴージャスな三つ星の雰囲気が伝わればと思い、体験談を記事にさせていただきました。

モナコにあるアラン・デュカスの店「ルイキャーンズ」

生まれて初めての三つ星レストランとして選んだのは、お金持ちの選ぶ国として有名なモナコにある、「ルイキャーンズ」です。星をいくつも取っているシェフ、アラン・デュカスの店の一つであり、モナコを代表するホテル「オテル・ド・パリ」に入っているレストランでもあります。

初めての三つ星にしては、かなりゴージャスな店を選んでしまいました。(笑)

なんと、リコンファーム(予約再確認)が必要だった

予約だけして、当日来店しない、いわゆる「冷やかし客」が存在するのでしょうか、予約の際に「直前になりましたら、リコンファーム(予約の再確認)の電話をお願いします」と言われてしまいました!外国語で電話なんて出来ないので、代行業者にお願いしましたが、ちょっとビックリしました。

ドレスに着替えて、いざ出陣!!が・・・。

当日はレストランが入っているホテル、オテル・ド・パリに泊まったのですが、予約1時間前には部屋に戻り、ドレスに着替え、おめかしです。三つ星ともなると、それなりにオシャレをしないと浮いてしまう、と思ったから。

しかし、入店してみてちょっと拍子抜け。そこまでオシャレをしているのは私達親子だけでした。女性は、シンプルなワンピースかスーツに、ネックレスなどのアクセサリーをつけているだけでしたし、男性一人客などは、チェックのカジュアルなシャツにチノパンという姿・・・。三つ星といえど、ランチはそこそこのスマートカジュアルで充分なんですね!

ここはお城の中?いえ、レストランです。

そういうわけで、お客様の服装は割とシンプルだったのですが、驚いたのはレストランの内装!「ここはお城の中ですか?」と疑ってしまうほどのゴージャスさです。店の真ん中には大きな活け花がド~ン!とあるし、天井もものすごく高くて、開放感が半端ない。壁や天井やテーブルクロスの白色と、食器類の金色とがあいまって、店内はキラキラしています。ま、まぶしい!!

まずは、食前酒のシャンパン選びから

事前にどのような流れで進むのか、他の方のブログで勉強していたので、オロオロしないで済みましたが、まずは食前酒のシャンパンをいろいろ、ワゴンで持ってきてくれます。これは、コース料金には入らず、別会計になります。銘柄などはチンプンカンプンなので、とりあえず、白とロゼを一杯ずつ注文いたしました。

アミューズはシンプルな野菜スティックだった

シャンパンとほぼ同時に、アミューズを持ってきてくれるのですが、この日のアミューズはシンプルな野菜スティック。いわゆる「バーニャカウダ」でした。凝ったものが出るのかなと思っていたので、少し拍子抜け。でも、自然の味を大切にするアラン・デュカスらしいといえばらしいですね。南仏の太陽の恵みです。

苦労したメニュー選び・・・

シャンパンとアミューズを楽しみながら、いざメニュー選びです。コース料理といっても、プリフィクス(前菜、メイン、デザートを好きなものから選べる)式なので、メニューを決めなければいけないのです。残念ながら日本語メニューはなく、仏語と英語のみ。肉か魚かすら、よくわかりませんでした。エイヤっ、これで頼もう!と、なかばヤケになって適当に注文。すると、偶然私が魚系、母が肉系となったようで、ボーイさんからは「パーフェクト!」と褒めて頂きました。(笑)

各テーブルの上には、銀のスズメが。

三つ星店の遊び心は素敵ですね、各テーブルに銀製のスズメが置いてありました。料理が来るまでの間、私たちをなごませてくれました。スズメで遊んでいると、緊張感も薄れてきます。

料理はグルっと一周してからやってくる!

これが面白かったのですが、料理がテーブルに運ばれてくる際、ボーイは料理を高々と持ち上げて、レストラン内を一周してから持ってくるのです。写真がなくて申し訳ないのですが、それはそれは恭しい儀式といえます。

見た目も美しい料理たち・・・

では、ここで実際にいただいたお料理の画像を・・・。見た目も美しく、楽しませてくれます。味は、言うまでもありません。

日本のフランス料理よりも一皿の量が多いので、お腹がいっぱいになります!

チーズがワゴンでやってくる

ここでデザートかな?と思いきや、仰々しいワゴンサービスでチーズがやってきます!ボーイさんは「さぁ、どれにしますか?」とニコニコ。母も私も、適当に3つほど選んで、皿に盛り付けていただきました。

お腹いっぱいではありますが、チーズがまた美味しくて!ペロっといただいてしまいました。

小菓子がまた美しい

頼んでいたデザートよりも先に、小菓子が出ました。これがまた美しいのです!

この他に、マカロンとチョコレートが来ました。全部はとてもとても食べきれないので、お土産に包んでいただきました。

いよいよデザート

私は、こちらのスペシャリテである「ババ」というデザートを頼んだのですが、事前に「上からかけるアルコール類をどれにするか」を聞かれました。実際に各種アルコールをトレイに載せて持ってきてくれて、香りなどを嗅ぐことが出来ます。すごく丁寧なサービスですね!

ランチコースのお値段は140ユーロ(2012年当時)

上記のお料理に、ワインを二人で一本つけていただいて、お値段は140ユーロ也でした。いたれりつくせりの接客に、美味しくボリュームのあるお料理だったので、私は満足でした!というか、三つ星にしてはお得なんじゃないか?と思ったほどです。

海外旅行に行く機会もそんなにあるわけじゃありませんが、また行ける時があれば、他の三つ星店も訪れてみたい・・・と思っております。

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