フランス式コンポストのやり方

「コンポスト」とは、生ゴミを堆肥化したもののこと。普段、生ゴミとして出している卵の殻やナスのヘタなどが、自宅で草花を育てる肥料に変わるとは、何とも無駄のないエコシステムです。

私は今年、フランスの自治体が主催しているコンポスト研修を受けてきました。

フランスでは、地域によっては、このコンポスト専用容器を無料配布してくれます。私も無料でこちらの280リットルの大きな容器を頂きました。

日本でも、自治体によってはコンポスト容器を購入する際に補助金が出るそうですから、必ず調べた方が良いですね。

出典 http://ameblo.jp

自治体から無料で配布された我が家のコンポスト容器

さて、コンポストのやり方ですが、私が受けた講習は、非常に分かりやすくシンプルなものでした。

①容器の設置

コンポスト容器は底が抜けています。地面の上に容器を設置し、容器の底には石や瓦などを敷き詰めます。

②ゴミの入れ方

容器の中に、生ゴミ(主に台所から出る野菜のくずや草花)と乾いたゴミ(主に枯葉などの庭のゴミ)を交互に入れていきます。

③管理の仕方

入れたゴミを、定期的に混ぜます。全体的に水分が多過ぎても少な過ぎてもいけないので、乾いていたら1リットルくらい水を足してみたり、湿り過ぎていたら庭の枯れ葉など、乾いたものを入れてて調整します。

必要なことは、たったそれだけ。後は、自然に微生物が入り込んで分解を進め、約10ヶ月後にはそれがコンポスト(=肥料)となります。

私は、てっきりコンポスト用の微生物が入った土でも入れるのだろうと思っていたのですが、フランス式のコンポストは、ゴミを入れるだけだそうで、他には何も要りません。微生物は、たとえ容器の底を石で敷き詰めていたって、その下の土から自然と入り込んで来るから大丈夫よ!と言われました。つまり、ゴミを入れるだけで、後は全て自然に分解されるのです。本当に素晴らしいエコシステムですね!

出典 http://www.cdiscount.com

上からゴミを入れていきます。先に入れたものから順番に、10ヶ月程で分解が終わります。コンポスト(堆肥)となった部分を、下から取り出します。

続いて、更に詳しく、コンポスト容器に入れられるもの、入れられないものについてご説明します。

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フランス在住。美味しい物、オーガニック商品、エコ製品が大好きです。

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