「LGBT」という言葉を耳にしたことがあるという方も多いんじゃないでしょうか。

最近ではLGBTであることをカミングアウトする方も増えています。

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LGBTとは?

《L》レズビアン(女性同性愛者)
《G》ゲイ(男性同性愛者)
《B》バイセクシャル(両性愛者)
《T》トランスジェンダー(心と体の性が
   不一致な者)

そこで今回は、「T」トランスジェンダーについて触れてみたいと思います。

トランスジェンダーとは?

GID(性同一性障害)であり、
2014年の調査によると日本には2008人に1人の割合と推測され、全国には4万6000人の患者がいると言われています。

社会問題にもなった性同一性障害ですが、日本では2003年に大きく変わります。

性同一性障害特例法(平成15年7月16日法律第111号)

この法律により《T》トランスジェンダー(性同一性障害)は障害であり、国が定めた要件を満たす者については家庭裁判所の審判により、法令上の性別の取り扱いと、戸籍上の性別記載を変更できるとし、2004年(平成16年7月16日)に施行となりました。

要件とは?

(第ニ条)の1つには、

*2名以上の医師の診断が一致していること

とあります。タレントのKABA.ちゃんが先日、2人目の医師から診断書が出たと発表されました。まさに、この段階におられるということになります。KABA.ちゃんも沢山の壁を乗り越えて長い道のりだったと思います。

そして、これからKABA.ちゃんも進まれるのが性別変更に必須となる

第三条(性別の取り扱いの変更の審判)
となるわけですが、項目の中に

*生殖線がないこと。又は生殖線の機能を永久的に欠く状態にあること。

*その身体について他の性別に係る身体の性器に係る部分に近似する外観を備えていること。

という条件があります。

性別適合手術(SRS)を受けなければ性別変更はできません。

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これまでの流れは、ご存じの方も多いかと思います。SRSをすれば性別変更することが可能となった日本。当事者にとっては「自分らしさ」を手にすることができるようになりました。
2014年の調査では、2004年以降に性別変更された方の総数は5000人を越えたといわれています。

多い?少ない?どう捉えますか?

5000人。単純に10年で割ると、年間500人。以外と多いと感じますよね。しかし、患者数が4万6000人と言われてると考えると「自分らしさ」を手に入れた方は2割にも満たないということになります。私も当事者として、この数字には驚きました。当事者の中には、自ら戸籍変更をしないことを選ぶ方や、様々な事情により変更したくてもできない方もおられます。

全額自己負担。健康保健適応外!

性別適合手術にかかる費用。入院費、術後を考えると日本では150万円から200万円程かかります(病院、個人差あり)。日本では多額の費用がかかるために、国内では手術を受けられない。なども2割にも満たない背景にはあるのではないでしょうか。

みんなちがって、みんないい。

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私も「保健適応になって欲しい」と願う中の1人であります。何故なら、娘がいるからです。私に家族ができ7年になります。
それまでの私は自分の「生きやすさ」を考えていました。しかし、父親となり娘と歩むようになってからは違った考えも持つようになりました。

娘のしあわせが一番のしあわせ

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娘にとっての幸せは戸籍上の父がいることなのか?家族に負担をかけてでも手術をするべきなのか?
答えが出るまでもう少しかかるのかもしれません。ただ、私と娘は戸籍上は認められなくても親子であり、家族であることに間違いはありません。

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小学2年生(発達障害)の娘をもつパパです。色々なことを乗り越えながら『毎日笑顔で!』を大切に子育て奮闘中です(*´∀`)ノ

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