私は2歳のとき、ある日突然歩けなくなりました。

それからずっと車イスで生活しています。

日常生活に大きなサポートは要らなかったので普通学級で教育を受け、

一般企業で仕事をしてきました。


自分ではごく普通の人生を歩んできたつもりです。


しかし、よく周囲から

「行動的だね」「いつも何かにチャレンジしてるよね」

と言われます。

中でもよく使われるのは「前向き」という言葉。


たしかに悩んでいる時間よりハッピーでいる時間が圧倒的に多いです。

この「前向き」な私をつくっている行動は何なのか、を自分なりに考えてみました。

その1. 歩ける人と比較しない

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障害を負ったのが小さい頃だったので、「歩けない脚」が「普通」です。

もちろん「歩けたら便利だろうな」と思うシーンは時々あります。

でもそのことを24時間考え悩むことはありません。歩ける人と比較をしないのです。

健常者・障害者というカテゴリー分けで考えているのではありません。

人間は1人1人違って、そのなかで私は歩けないことが普通。

それを認めて受け入れているから比較するまでもないのです。

その2. 自分が「出来ること」に集中する

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歩けないことが ”ちょっとした障害" とは思いません。

行けない場所や思い通りに出来ないことも多いです。

でも「出来ないこと」を悔やんでいても、そこから何も生まれないです。

出来ないのであれば、努力するのか、工夫するのか、助けを求めるのか。

何かしらのアクションが必要です。

そうやって自分で「出来ること」を増やし、磨いてきました。

「出来ること」が増えれば強みになり、それが自分の魅力にもつながると信じています。

その3. お世話になった人を大切にする

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私は高校卒業と同時に地元を離れ、短大・大学・就職と国内外を飛び回っていました。

お世話になった人は数え切れません。

近くにいるときも遠くに離れても、各地で出会った人との繋がりを

ずっと大切にしています。

例えば小学校の担任の先生、留学先のアメリカ人の友達、最初に勤めた会社の先輩。

1つ1つの出会いを大切にすることで、不思議と次の良い縁につながっていきます。

それがきっかけで夢が実現することもあり、

結果、前向きに物事を考えられるのだと思います。

前向きな自分に近づくには?

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人はそれぞれ個性を持っています。

考え方やスキルの違いだけでなく、体の特徴もその1つ。

得意なこと、苦手なことがあるのは健常者も障害者もいっしょです。

ここに書いたことは障害のある私の考え方ではありますが

どんな人にでも実行できることばかりです。

もしどれか1つでもピンと来るものがあれば、行動に移してみてください。

自然と前向きなあなたに近づけるはずです。

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私は物心がついた頃から歩くことができませんでした。でも、すごく幸せな生活を送っています。障害者と健常者その違いを認め合い、一緒に一歩前に踏みだせるような発信を続けていきます。http://www.moonrider7.com/

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