■戦争ものを8月だけの風物詩にしていいのだろうか

8月に怒涛の如く放映されてた、所謂戦争もの。

そのほとんどが、国内での戦争体験を語ったものでした。
でも、戦禍に巻き込まれたのは、日本の子どもたちだけではありません。

世界のあちこちで、子供が否応なく犠牲になる。
それが戦争なのです。

■日本の戦争映画と、海外の戦争映画の違い

日本の映画は、情に訴えます。
「情」という、心のゆらぎに訴えかけ、
「辛さ」「痛々しさ」「悲惨さ」を共有しようとします。

海外の映画は、「事実だけを淡々と描いていく手法」で、訴えかけてきます。


どちらが、ダイレクトに伝わるか…といえば、国民性の違いもありますが、
「情に訴える」方でしょう。


しかし、戦争の恐ろしさ、無慈悲さは、事実を積み重ねた描写の方に軍配が上がるのではないでしょうか。

そこには、可哀想などという甘っちょろい考えが混入する余地すら無いのですから。

■戦争とは、斯くも痛ましいものなのか!

出典 http://image.eiga.k-img.com

双子の少年が、戦禍の中で、生き延びるため、親元を離れ田舎に疎開します。
しかし、歓迎されてはいません。

頭の良い、美しい双子。
彼らは戦時中の日常を、日記に記していきます。


同時に虫を捕まえてきては、ピンで留めたり脚をもいだり…。


事実だけを、感情を込めず、先入観を持たせず描かれた本作は、ぜひとも観ておいて頂きたい作品です。

■悪童日記(ネタバレ)

戦争…なんと無慈悲なものなのだろう。
悪童日記
[DVD]/アンドラーシュ・ジェーマント,ラースロー・ジェーマント,ピロシュカ・モルナール
¥4,104
Amazon.co.jp

■子供を犠牲者にしてはいけない

戦争の被害を真っ先に受けるのは、子供…。
悲しいことですが、戦争とはそういうものなのです。


今も世界では、少年兵が銃を持ち、自爆を強要され、
そして戦争が終わったところで、戻る場所すら無いのが現実…。


自国の子どもたちだけでなく、世界の子どもたちを、戦争から救うのが、大人の役目ではないのか?
私はそう思います。

この記事を書いたユーザー

ふみ このユーザーの他の記事を見る

映画と読書が好き。家事能力は最低レベル。

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス