「起立性調節障害」って聞いたことありますか?
ちょっと前なら「自律神経失調症」「低血圧」といわれていたと思います。

代表的な症状は、

朝起きられない、めまい、吐き気、腹痛、頭痛、
車酔いしやすい
長時間立っていられない(朝礼でも気分が悪くなる)
お風呂はカラスの行水(長く入っていられない)
お昼頃には元気になる 
最近、急に背が10㎝以上伸びた
集中力が続かないから勉強はやりたがらない
なのに、TVやゲームなどをしながら
ゴロゴロしていることが多い   等


この病気のせいで、学校でいじめを受け、不登校になる子供も少なくありません。
周りの正しい理解と協力が必要です。
一人でも多くの方に知ってもらいたい病気の一つです。
小、中、高校生で10%もの子どもたちがこの病気で苦しんでいます。

 家の息子の話しですが、今年の始めから一気に10㎝以上背が伸びました。
 7月くらいから風邪をひいて休んだのをきっかけに、朝起きると「気持ちが悪い」と言い出し、その後も何日も休みました。
 1週間後やっと学校には行っていたのですが、午前中は保健室へ行くことが多かったようです。

 それでも、彼なりに頑張って、夏休みまで学校へ行きました。
が、夏休みに入り、生活リズムが狂いだした途端、朝からの部活に行けなくなりました。

しかし、お昼を過ぎると元気!
遊びに行くのの早起きは元気!

 そんな息子を見て、普通の親なら、「何か嫌な事でもあって行きたくないのだろうか?」
つまり仮病に近いと思ってしまいますよね。
 私もそうでした。

 しかし、「何が嫌なのか?」聞いても明確な答えが返ってこない。
 しつこく聞き出そうとすると、彼の中にある多少嫌な事や不安なことを話し出します。
だから、それを改善してやれば大丈夫!と思っていたのです。
しかし、朝の体調の悪いのが改善されることはありませんでした。

 何気に検索したネットの書き込みの中に、「起立性調節障害」という言葉があって、息子の症状そのもので、びっくりしました。
代表的な症状が全部、息子に当てはまるんです。

そこで、この病気をちゃんと見てくれる病院を探して、息子を大学病院へ連れて行きました。問診の後、当日出来る検査、血液検査、尿検査、心電図、血圧、レントゲンを撮って、間違えなく「起立性調節障害」と判断が出ました。

 つまりはどういう事かというと、急に体が大きくなってしまったけど、自律神経がついていけてないって感じです。
 薬の投与と早寝早起きの生活リズムを壊さないようにして、運動は禁止ではないので、出来る範囲でやらせます。でないと、返って、筋肉や体力が落ちてしまいます。

やっとわかった息子の病状にほっとしております。

 この病気は、小、中学生、高校生の10%も発症しているようです。
これによって、精神的にも重症化して、不登校になる子供が多いそうです。

もし、これに近い症状があるお子さんをお持ちの方、仮病やさぼりだと思わず、一度、検査だけでも受けてみてください。

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ビーズアクセサリーデザイナー&講師を細々とやっております。
現在、中学1年生の息子の起立性調節障害と向き合いながら、日々、格闘中です。

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