色弱障がいという言葉を知っていますか?

「色覚障害」「色覚異常」「色盲」「色弱」など色んな言われ方がありますが、一般的な人と色の見え方が異なる障がいです。赤色が黒っぽく見えたり、緑が黄色っぽく見えたり。

この障がいにも種類があって、3タイプあり、赤が分かりづらいP型、緑が分かりづらいD型、青が分かりづらいT型があります。色覚障がいでもっとも割合が多いのがD型だそうです。

出典 http://memo.ark-under.net

一般的に色弱・色盲などと聞くと、色の認識がしづらい障害であるということはなんとなくわかりますが、どういう風に見えているのか?というような詳しいところまでは知らない人が多いと思います。

色弱障がいといっても種類があるそうで、見え方も変わってくるとのことです。

眼科の検査で受けたことがないかな?

色神異常は大人になってから急に発生することはほとんどありません。そのために大人の健康診断では希望しない限り、基本的には測定しないです。最近では小学校の健康診断でも希望者のみに実施されるようになりました。

出典 http://www.h-nc.com

なんと!今では学校での検査が行われていないそうですが、大人の皆さまはこういった検査を受けたことがありますよね?ドットの絵に数字が書いてあるアレです。この数値が読めないと色弱の疑いをいうことで、眼科で調べるように!と通達されたものですが、いまではないとのこと。

となると、今はどうやって色弱というのがわかるのかな?

先天性と後天性があり、先天性の多く男性が多い。

色覚異常は遺伝による先天性の割合が高く、日本人の20人に1人の割合とされています。後天性の場合は、緑内障などの病気に患うことで色素以上になり、結果的に併発することが多いです。
また、先天性の多くは男性で女性はまれです。父親が色神異常ではなく、子供が色神異常になった場合、母方の祖父の遺伝である可能性が高いです。

出典 http://www.h-nc.com

色弱の多くは男性だそうです。また、意外にも20人に1人と割合も多いのです。先天性と後天性とあるものの、ほとんどが先天性だそうです。つまり、色の見え方は正確に伝えるというのは重要なポイントになるのです。

「誰もが公平に見えるデザイン」への取り組み

色覚に障がいがあれば、日常生活のさまざまな場面で「不便さ」を感じます。仮に、交通標識が読み取れなかったり、家電製品の警告ランプを見落としたりすれば、生死にかかわる重大な事故につながる可能性もあります。

そうした「不便さ」をなくすために、誰もが公平に見えるよう色の配色やデザインを工夫する――その概念こそが「カラーユニバーサルデザイン(カラーUD)」です。

出典 http://www.toyoink1050plus.com

カレンダーやそのほかの命にかかわるような表示の色が見えづらいとしたらどうでしょう?とても危険ですよね?

そこで、カラーユニバーサルデザインの取り組みに注目してみました。カレンダーひとつでも、休日・祝日の赤が見えづらい方にとっては非常に使いづらいカレンダーになってしまいます。青が認識しづらい方は、土曜日がわかりづらくなってしまいます。

そこで、色弱の方にも公平に見える工夫が求められているのです。

カラーUD支援ツールがすごい!

UDingは東洋インキグループが社会貢献の一環として無償で提供している、「カラーUD」を実現するための支援ツールです。

自治体などの公共機関や各種メーカー、交通機関などあらゆる分野で幅広く活用されており、ご利用本数は、累計約10,000本を超えています。

出典 http://www.toyoink1050plus.com

どんな色が、どのように見えているのか?というのがわかる支援ツールが無償で提供されています。

交通標識やハザードマップなど、重要項目からカラーUDに見直されているようですが、まだまだ浸透していない部分も多くあります。家庭用プリンターでもカラフルなデザインが、多種多様に簡単にできるようになり、色の表現の幅は増えました。

しかし、一方でそういった表現の多くが困っている人もいる可能性があるわけです。何もかも合わせるというのは大変ですが、生活に困らないような、伝える重要性のあるポイントからカラーUDの取り組みが広がるといいなと思います。

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