iPhoneとiPad標準のWebブラウザ『Safari』での、広告ブロック(非表示)機能です。
iOS 9のSafariはコンテンツブロック対応。拡張で広告ブロックなど定義を追加 - Engadget Japanese
広告ブロック。どういうことなのか説明しますと、例えば今読まれているこのYahoo!ニュースの記事から全てのバナーが表示されなくなります。つまり――とても見やすくなります。
はい、良いことです。ユーザーにとってはとても良いことです。
しかし、一方でこれが標準で搭載されると、無料でコンテンツを提供している事業者にとっては大ダメージとなります。

出典 http://bylines.news.yahoo.co.jp

便利になる、広告無駄に見なくて済むと思った方も多いのではないでしょうか?

パズドラなどアイテム課金モデルのアプリは問題があまり出ないかもしれないが、
広告収入に依存している無料のアプリや大手メディアではないインターネットメディアなどは基本的に広告収入が主な収入源である。

その収入源を断つと言う事がどういうことかということを考えて欲しい。

広告収入が絶たれると言うこと

広告収入が絶たれるということは多くのWEBメディアや個人でコンテンツを提供している人に取っては収入が絶たれるということと同じ意味になる。

収入が絶たれるという事は新しい収入モデルや広告ブロックに引っかからない広告を張る必要性があるということである。
それを対応するのに時間がかかってしまう可能性があるわけで、そうなるとどうなるかというと…。
みんなが使っているアプリやWEBコンテンツが無くなってしまう可能性があるわけです。

iPhoneがどのくらいシェアを占めているのか?

私の運営しているサイトいくつかで検証してみるとサイトによって偏りはかなりあるのですが、iphoneやipadなどApple系のシェアは3割程度、2割程度がAndroidで残りの5割が非Apple系のパソコンであった。まあ、ほとんどWindowsなわけですが…。

単純計算で収入は7割位になってしまうということです。
現時点では潰れるほどではないかもしれませんが、この広告ブロックが他のOSにも普及してしまうと、現在の収入モデルのWEBコンテンツはほぼ壊滅してしまう可能性があるということである。

WEBコンテンツが無くなって困るのは誰?

WEBコンテンツ、アプリが壊滅してしまうと困るのは誰か?
まずは運営している会社や個人、そして、その媒体で記事を書いている私のようなライターなどである。

まず最初に困るのはこの辺りですが、壊滅が進んでいくと今度は見るWEBコンテンツがなくなり、無料のアプリが壊滅する…。

そうすると今度はユーザーが困ってしまうわけです。

広告ブロック機能について考えて欲しい。

そう、一見便利そうに見える広告ブロック機能ですが、これをみんなが使ってしまうと、ひとつの収入モデルをぶっ壊してしまうことになってしまうのです。

そうすると当然その収入モデルを利用している人は収入を得ることができなくなってしまう。そして、コンテンツが無くなる。

そうなることで困るのは上記のように一般のユーザーなのです。
まあ、正直すぐに抜け道が開発されてその場は凌げるかもしれないが、そこも塞がれてしまうとまた収入が無くなる。いずれは耐え切れなくなってしまう。
イタチごっこの末にWEBコンテンツは壊滅するかもしれない。
その事を考えながら、広告ブロックをするかどうかを考えて欲しい。

この記事を書いたユーザー

いつか笑って過ごせる日まで このユーザーの他の記事を見る

いつか笑って過ごせる日までと申します。 起業家でフリーライターです。政治からゴシップネタまで幅広く手掛けています。 残念ながら今はまだ貧乏人です…。

得意ジャンル
  • 話題
  • 社会問題
  • インターネット
  • コラム
  • ニュース

権利侵害申告はこちら