便秘解消にも効果的と言われているヨーグルト。トクホのついているものとついていないものの違いとは?

人が背伸びをしているようなマークがついている食品を目にしたことがあるでしょう。それが、トクホ...「特定保健用食品」と呼ばれるもの。

同じヨーグルトでもトクホとトクホじゃないものがありますが、どう違うのでしょう。トクホとはなんなんでしょう。

トクホとは、有効性、安全性などが、科学的な根拠にもとづいていて審査され、消費者庁が認可を出している食品です。以下のように、健康への効果を表示することが許されています。


◆「特定保健用食品」の例◆

●お腹の調子を整える食品
●コレステロールが高めの方の食品
●血圧が高めの方の食品
●血糖値が気になり始めた方の食品
●ミネラルの吸収を助ける食品
●骨の健康が気になる方の食品
●むし歯の原因になりにくい食品
●血中中性脂肪、体脂肪が気になる方の食品



出典 http://www.thepuritans2013.com

このようなことが記載されている商品は、国がその効果を保証してくれているというわけです。


みなさんもついつい買ってしまったという経験があるのではないでしょうか。

トクホだからといってまずいというようなことはほとんどないので、どうせなら認められているものをと思ってしまいますよね。

トクホに申請するには、莫大なお金と時間がかかる!?

資本力のある大企業はともかく、中小企業はトクホの申請すら困難だと思っていいでしょう。

動物やヒトへの実験などで、お金も時間もかかります。たとえトクホの商品を1つ持ったとしても、新商品を出すときにパッケージがちがうと、また新しくトクホの申請をしないと効果を表示できないようになっています。

そのメーカー&商品が、すでにトクホの許可を得た乳酸菌を使っていてもです。

例をあげると、明治ブルガリアヨーグルトが新しい味のヨーグルトを出そうとすると、同じビフィズス菌を使っているのに、パッケージがちがうとまた最初から実験と申請が必要になるという感じです。

商品ごとにちゃんと実験をするから安心という見方もできますが、すでに効能が分かっている材料を使うのに、また最初から動物実験やヒトへの実験を行うので、よけいな負担だという意見もあります。

とくに動物は、実験によっては死んだり傷ついたりしますので、道徳的にどうなのだろう?という気もします。

ヨーロッパでは、すでに効果が分かっている成分に対しては、動物実験を行わないで、臨床試験で安全性と有効性が認められれば認可されますが、日本はアメリカのFDA方式を取り入れているため、また最初から動物実験やら、毒性試験、臨床試験などあらゆるデータを求められるわけです。

出典 http://sukiriponpon.com

脂肪ゼロにはトクホがついていない理由は?

ヨーグルトをよく見てみると、同じ種類なのに脂肪ゼロではない普通のヨーグルトにはトクホマークがついていますが、脂肪ゼロの方にはついていないということがあります。

企業はまず最初に脂肪ゼロではない普通のヨーグルトでトクホを獲得しています。

その後脂肪ゼロという商品を開発しているわけですが、脂肪ゼロのヨーグルトに対してまた新たにトクホ申請するには莫大な費用がかかってきます。

それを避けるために企業は脂肪ゼロに対してのトクホ申請を行っていないため、脂肪ゼロのヨーグルトにはトクホマークがついていないのです。

脂肪ゼロというだけでトクホを取得していなくても、消費者には十分魅力的な商品であると認識してもらえているのです。

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