息子が自閉症であることをカミングアウトすると、必ず「それは気の毒に」という意味合いの言葉をかけられます。「それじゃぁ、老後に楽なんか出来ないね。親孝行なんてあり得ないもの」と、「自閉症であること自体が親不孝である」とさえ言われた経験もあります。

確かに、自閉症児の保護者にとっては「一体いつになったら手がかからなくなり、楽になるのだろう?」「自閉症児が親の手から離れ、更には親孝行をしてくれる日など来るのだろうか?」と途方に暮れたことがある方も少なくないと思います。

でも、所謂一般的に親孝行として思いつくような、家事を代わりにこなしてくれたり、結婚して孫を抱かせてくれる、働いて月々お金を入れてくれたり、出世して老後に楽をさせてくれる。このようなことだけが親孝行だと感じる人ばかりではないと思います。

「自閉症児の親孝行」それは私達母親に「心の豊かさ」を与えてくれることではないでしょうか。どんな局面でも挫けることなく、前向きに生きる強さを身につけられること。こんなにも子供を愛することができるという、母としての喜び。「こんなことが出来るようになるとは思わなかった」という気持ちを、良い意味で裏切ってくれる、確かな成長を感じた時の大きな喜び。このようなことの全てが、自閉症児達の親孝行だと感じています。

母親達が育児に尽力した努力は、必ず「子供の成長」という幸せとなって返ってきます。
それは、子供と一緒に笑顔で過ごせる時間と共にやってくる、母親への最高のご褒美です。

幸せの形は一つだけではない。一般的なことだけが幸福だとは限らない。そのことに気づかせてくれたことも自閉症児の親孝行なのだという思いが、いつも私の胸の中にあります。



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著者は、重度自閉症児の母 兼 カウンセラーです。
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「喜びや幸せは努力の後に必ず返ってくる。子供の笑顔と共に」

来てくださってありがとうございます♪
自閉症児のお母さん方。毎日、育児&療育お疲れ様です(*゚ー゚)ゞ
待ったなしの自閉症児育児。夏休みも佳境に入り、疲れも溜まってきましたよね(*´Д`)=з
自閉症児は、定型発達のように年齢を重ねていけば、
それ相応の成長を遂げるというわけにはいきません。

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