食卓であまり主張せず、地味な印象のある「蕪」(カブ) 。地味ながらも思い出すのは、出汁でしっかりと煮込まれた口の中でトロンととろけるような食感ではないでしょうか。蕪が嫌い…という方はあまり居ないようにも思えます。

生のままシャキシャキ、おろしてふわり、煮込んでとろりと「蕪」はその食感を楽しめるとっても万能野菜なんです!

炒めるだけで絶品の食感

忙しい時のお助け、炒め物。ニンニクと塩でシンプルに味をつけた蕪のソテーは、それだけでお酒のすすむおつまみです。トロッとした蕪の食感の良さが分かりますよ。

葉も捨てずに全部食べれる

出典 http://www.ehealthyrecipe.com

蕪の葉も炒めたり、煮たりと食べれるので常備食にも使えます。細かく刻んでご飯に合わせたら食欲が無くてもペロリと食べれそうです。

ブランド蕪に注目!「聖護院かぶ」

「すずな」と呼ばれ古くから親しまれているかぶは、地域により品種が発達し根の大きさや色が様々あります。2007年に新しく京のブランド産品の仲間入りをした聖護院かぶは関西の秋冬には欠かせません。

肉質はなめらかで、栄養成分はビタミンCが豊富でアミラーゼ(消化酵素)を多く含んでいるようです。

農家のオススメ料理は?

聖護院かぶは、千枚漬けや鍋に入れたりと万能な食材です。大根よりも食物繊維が少ないので、煮るだけでもふわっとトロっとした食感がたまりません。では農家さんのオススメ調理法を見てみましょう。

1.「おろし鍋」
すりおろした聖護院かぶと、ざく切りにした白菜などの野菜と豚肉を土鍋に入れ、塩とごま油で調味します。かぶの甘みでほっこり。体も温まります。

2.「スープ」
洋風にアレンジしたいなら、スープがオススメ。大きめに切った聖護院かぶとニンジンやタマネギなどの野菜を、ベーコンを加えて煮て、塩で調味し、ミキサーやフードプロセッサーにかけます。

3.「サラダ」
大根サラダのように細切りして、ドレッシングなどで和えます。辛みが無く甘いので、一度試すとやみつきです。トッピングにカリカリベーコンが合います。

出典 http://www.pref.kyoto.jp

鍋にたっぷりと蕪を使用した料理は身体も温まりそうですね。食感によってアレンジしやすい蕪は、あると便利な常備野菜です。

おもてなしや、年末年始にも役立つ蕪レシピは1つ覚えておくとアレンジが利きそうです。詳しく見てみましょう。

すかしかぶら

出典 http://www.pref.kyoto.jp

「京野菜マイスター」平田宗子さんのおすすめレシピ「すかしかぶら」

材料(4人分)
聖護院かぶ 中1/2個
塩水 (水600cc、塩40g)
甘酢 (酢80cc、だし汁80cc、砂糖40g)
具 適量 (梅肉、木の芽、つくだに、塩漬けの桜など)

作り方
1.切る皮をむき、縦半分に切って、茎と平行に薄く切る。

2.漬ける塩水に漬け、しんなりしたらひと煮立ちさせた甘酢に漬ける。

3.挟む水気を軽くふき、梅肉などの具をお好みで挟んで二つ折りに。

※ 皮を厚くむくのがポイント。おいしいのは固い部分の内側です。

出典 http://www.pref.kyoto.jp

目にも鮮やかな「すかし」は和のおもてなしやお正月にもぴったりですね。ササっとおもてなし料理で並べたら、料理上手に見られそうです。

甘い蕪をムースにしておもてなしに

蕪は生はもちろん、柔らかさを活かしたスープやムースもオススメです。甘くて食べやすく滑らかなのでお子様にもオススメですよ。

蕪を薄切りし透き通るまで炒めてブイヨンで煮ます。ブレンダーでなめらかにし、ゼラチンを入れて生クリームを加えて塩こしょうで調味するだけ。小分けして、冷やして出来上がり

いかがでしたか?ちょっと地味な食材「蕪」もこんなにバリエーション豊かになるんですね。まるごと食べれる「蕪」を秋冬の常備野菜にしましょう。

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JSA認定ワインエキスパート
少人数制ワインサロン主宰
ワインライフを豊かにするコツをブログとサロンで発信中。
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