強く憧れを持っていた職業

冒頭でも述べたが
青年はバイヤーという職業に
強烈に憧れを抱いていた何故だろう?
動機は単純だ
「仕事なにしてるん?」と聞かれると
「ん?バイヤーやけど」とスカシテ イキリ(格好をつける)たかっただけ

もうひとつ動機があった

ヨーロッパをその目でみたかったのだ!

「次の秋冬からヨーロッパに行ってこい」
という辞令がでた
「え~~~~~~??
ハイ、ありがとうございます」
胸が躍る
ワクワクする ドキドキする ブギウギする
初めてパスポートを取った
そう 初めての海外デビューが
ヨーロッパなのだ

まだ旅まで相当な時間があるのに
ディスカウントストアで大きなスーツケースを1万円で買った
RIMOWAの存在すらうっすらとしか知らなかった

ありがちなフレーズだが

これに 夢と希望を詰め込んだのはタシカダ

初めての関空
初めてのチェックイン
初めてのセキュリティチェック
行く前に疲れた記憶がある・・・・・・・
長時間のフライト
眠れるわけもない
ドゴール空港に着いたのは深夜近く
ホテルに到着して
すぐに疲労で眠りについてしまった

朝目覚めるとソコは異次元だった・・・・・・

石造りの彫刻が施された建造物達
まるで迷路のよふな似たような建物
凱旋門へと誘う石畳
全てが 圧巻だった
カルチャーショックといふやつだろう
あいた口が塞がらなかっただろふ

そりゃ勝てん

瞬時にそう思った
街を歩くと
SHOPのウインドウを色とりどりに飾る
VMD達
日本は緻密に計算してソレを行うが
ココは違う
ランダムにいや その場でおもいついた
感性がそれをツクル
理屈じゃないのだ

そんなショックを感じながら
青年は初めて
オーダーする・・・・・・
そう「バイヤー」に成る
それは次回のオハナシ

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大阪でメンズのセレクトSHOPを2店舗経営しています
現場で起こる人ありきの実体験を綴っております。

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