この夏のはなしです。つい最近です。

13:30にお客さんと約束があったので、霞が関に向かいました。地下鉄日比谷線に乗って、午前中の客先の秋葉原から霞が関、恵比寿、中目黒 方面に向かう地下鉄でした。

・ちょっと余裕を持って 霞ヶ関に到着♪

13:00すぎに霞が関に到着。お、ちょっと余裕があるな、と思ったら、
金髪の、ちょっと背の高い素敵な感じの、欧米からの旅行者らしい美女(たぶん20代)に英語で話しかけられました。

ぼく、よく外国の人に道を聞かれるのですよね。
このときは、暑いけどネクタイもしてたし、悪人ではない、と思ってくれたのでしょう。時間の余裕もあるし、霞ヶ関は詳しくないけど、案内板みればなんとかなるか、と思い、彼女の方に顔を向けると、

「築地に行きたいけど、どこに向かっていったらよいのかわからない。
この看板みる限りでは、このホームからの電車は築地と反対方向にしか行かないようだ。わたしはどちらに向かっていったらいいの?」

・彼女がぼくに話しかけたとき、悩んで見ていた看板

・あー、築地にいきたいのに、乗り過ごしたのかなあ?

あんまり英会話は得意じゃないのでちょっとドギマギしながら、
あの階段を上って、反対側のホームに下りる階段があるから、築地に止まる電車のホームに行けますよ、と、がんばって英語で伝えてみました。

どうやらうまく伝わったらしく、彼女ニッコリとして階段を上っていったのですが、

・彼女に案内した階段。これで反対行きのホームへどうぞ


そうだ。ぼくは少し時間の余裕があるじゃないか。
反対側のホームまでご案内してあげればいいじゃないか、と考えなおし、
彼女をおいかけて階段を上り、反対側のホームにおりる階段をさがしたのですが…


反対側のホームにおりる階段、
ないんです。


そんなバカな!と思って周りをみまわしたら、
彼女が売店のおばちゃんになにやら質問しているのを発見。
おばちゃん、困っている様子。

ぼくが彼女に声をかけると、おばちゃんが
「この子にさ、あんたがいま上ってきた階段下りたら、築地行きに乗れる、って言ってあげてよ!」


こんどはぼくもうまく通訳できずモゴモゴしてたら、通りがかりの、太ってTシャツのお腹が突き出た短パン短髪、パーマ、キツネ目の通行人A氏(たぶん20代)が、横から入ってきて、スラスラすらー、っと流暢に通訳してくれました。

おおっ!ありがとう、助かった、と言う間もなく、こんどは彼女が

「なんですって?理解できない!
彼(ぼくのことです…)が階段上って反対側のホームに下りれば行けるって言ったのよ!」


ああっ!原因はぼくだあ!


つまり、なにが起こってたかというと、霞が関では、日比谷線は上りも下りも、同じホームに止まるのですね。

で、彼女はこの看板みて悩んでたわけですが、この看板の……




……裏側をみると、こうなってるわけで↓



・現在地の霞ヶ関から、築地に向かう地下鉄は、同じホームにとまるのね……



そのことに、ぼくもようやく気がついたので
ごめん、ぼくがきみにミスディレクションしたんです。
と、素直に彼女に伝えると、

通行人A氏がすかさず、
オレ、時間あるから築地まで案内してやるよ、と彼女に提案。

彼女、あっさりニッコリ、通行人A氏と、いま上がってきた階段を下りていきました。

自己嫌悪に陥りながら、ぼくもいまきた階段を下りかけたら、
後ろから売店のおばちゃんが「あんた、優しいねぇ」と声かけてくれましたけど、
胸が痛い。

霞が関の客先についたら、ちょうど13:25分でした。

つ……疲れた。
東京、霞ヶ関、地下鉄階段の怪。

いや、単にぼくが迷惑かけただけ。

通行人Aくん、素敵な彼女を無事築地に送ってくれたかなあ…。

言い訳しておくと、
同じ日比谷線でも、恵比寿は上りのホームと下りのホームは別なんですっ!
(悔しくて、帰りに確かめた……反省。m(__)m)




・恵比寿駅のホームで

・ああ……どの駅も同じつくりじゃ、ないのね……

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