筆者がスイスに移り住んできて驚いたことの1つに洗濯機で使うお湯の温度が選べること! その温度は 20、40、60度 そして何と95度の熱湯で洗うことも出来るのです。
95度ですよ!!!!!
本当に95度で洗う人がいるのでしょうか? 実際に周りに住んでいる人に聞くと結構な確立で使っている人がいます。みなさん「シーツ類、白い衣類は95度で洗うと殺菌もできていいのよ」との答えが返ってきました。
というのもスイスでは基本お洗濯には水ではなくお湯を使います。理由はお水の硬度がかなり高いため水だと洗剤が溶けないのです。 ただ以前に比べて洗剤も改良されパッケージに「30度のお湯でも溶けます」のマークがついていたりします。
それでも今までずっと95度で洗っていた人は、30度で洗うと汚れが残っているような気がしてやっぱり95度で洗うそう。
ちなみに筆者は、高温で洗うと衣類がすぐボロボロになってしまうので40度で洗っています。

さて、これ以外にもスイスには驚きの洗濯事情があります。それは、「共同洗濯機」。
基本スイスのアパートでは、地下に洗濯室があってその洗濯室を住民とシェアして使います。条件の良いところだと3家族に1台、悪いところだと10家族に1台など。その為通常洗濯は、日本のように毎日はする事は出来ません。
ではいつ洗えるのか?もアパートの管理会社によってさまざまで、すでに管理会社からカレンダーが配られて洗濯室を使える曜日や時間までも指定されていたり、住民が自分で洗いたい日をカレンダーに書き込むところなどあります。

この共同洗濯システム、スイスに移り住んだ日本人の多くがショックを受け、慣れるまでにかなり時間を要する事の1つです。
日本では1家族に1台はある洗濯機。いつでも好きなときに洗濯でき、汚れ物が出たときもポイッと洗濯機に入れれば良かったものの、スイスでは自分の順番が来るまでひたすら汚れた洗濯物を保管。それはものすごい量です!
又赤ちゃんのいる家庭など、急に汚れた衣類が出た日は大変です。その場合は手洗いをするか、その日洗濯室を使える住人にお願いして1回だけ洗濯をさせてもらうかのどちらか。

一度スイス人とこの「共同洗濯機」について色々意見を言い合った事があるのですが、こちらの人は「毎日洗濯をするなんて効率が悪い」「もし自分の洗濯機や乾燥機が壊れたら自分で修理に出したりしてお金がかかるけど、共同なら管理会社が支払ってくれるからいいじゃない」と言っていました。
といいつつ少しづつですが、スイスでも自宅に洗濯機を置く人が増えてきたようです。
やっぱり自由にお洗濯したい気持ちが心の底にあったのかしら?!

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スイスに移住して6年目、趣味は、旅行と読書!
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