筆者の素朴な疑問なのですが…

出典 http://www.gettyimages.co.jp

日本の住所で、「〇〇県〇〇郡〇〇町字〇〇」みたいなところありますよね?

その中で不思議なのは、【郡】と【字(あざ)】なのですが、何故かというと、県ならば県庁があって県知事がいますね?町にも町役場があって町長がいますね?

では、【郡】は、郡役場や、郡知事がいませんよね?【字】も事務所や責任者がいませんよね?

ではいったい何故、そういったものがあるのかしら?という疑問が筆者の中にずっとありました。

たまに宴席で、この話をすると、何人かの仲間は同じように思っていることが分かりました。

今回の投稿では、【郡】【字】とは、何の区切りというか意味というか…があるのかを調べようと思います。最後まで宜しくどうぞお付き合いください。

考えると不思議で仕方がありません(笑)

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先述した住所の例えですが、「〇〇県〇〇町」だけでは駄目なのでしょうか?

その間に【郡】【字】が入るケースが多いですよね?

冗談で宴席で話すことなのです。じゃ、正式な住所って例ですが、「日本国本州関東地方茨城県茨城郡茨城町大字茨城字茨城〇〇」みたいになるんじゃないかって(笑)

その場合、日本は良いとして、本州の州知事はいないし、そもそも州制じゃないし、関東地方って、関東地方役場や関東地方知事がない…。茨城県!知事もいるし役所もある!茨城郡…郡知事?郡役場…。大字…大字長、誰ですか?字…字役場、どこですか?

筆者はあまりにも無知なのか、一人で考えたり宴席のネタにしているだけでは、成長しないことが分かったので(笑)今から調べものをして勉強しようと思います。読者の皆様もご一緒に宜しくどうぞ!!

東京都の島嶼部の各町村は郡に属していない。

出典 https://ja.wikipedia.org

これは豆知識じゃないですか?東京都にも郡はありまして、桧原村などの西多摩郡がありますが、諸島部にはそもそも【郡】が存在せず、「東京都〇〇村」等の表記がされているようです。勉強になります。

全てネットで知った知識ですが、伊豆諸島は元々静岡県のものだったものを東京に編入したもののようです。

東京府(とうきょうふ/とうけいふ)は、1868年(慶応4年、明治元年)から1943年(昭和18年)までの間に存在していた日本の府県の一つであり、首都であった。現在の東京都の前身に当たる。

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ここでついでに触れておくと、東京都は「東京府」で、その中には今の区部にも【郡】が幾つもありました。

因みに筆者の住まう場所は東京府南葛飾郡(現在の東京都江戸川区)でした。やがて【郡】は廃止され東京府に編入します。

旗本領だった筆者の住所の歴史を調べると、歴代知事のような情報には当たらず、知りたかった郡知事の情報には到達しませんでした…

ということで、その昔に郡役場や郡知事がいたケースもありましたが、今は地理的な区切りでしかないようで、中の町村が市に昇格などをしたり、市が郡を飲み込んでしまうことも増え、

【郡】の役割はあまり無くなってきたようです。

俺、郡対抗リレー大会に出たぞ!!

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郡の意味を探る中で、昔宴席で聞いた話を思い出しました。

「君は【郡】の出身だけど、何か【郡】を感じさせる話をしてくれよ!」と迫る先輩社員の筆者に(笑)

「あのですね…。基本【郡】なんて、日々意識して生きてないんですよ。でもね、先輩、俺、「郡対抗リレー」の選手だったんで、その部分では【郡】を否定できないっすよ!」

というエピソードを思い出しました。【郡記録】を狙って一生懸命走ったそうで、それは【郡】が無ければ達成しなかったこと!【郡】の意味を感じました。

では、【字】も調べます。

この【字】ですが、元々一筆の耕地をそう呼んでいるようで、田畑・山林などの経済的な集合単位の区画の呼ばれ方のようです。色々な合併なども近代にはあり、それが【大字】の区画となり、それと区別して、それ以外を【字】(小字)という表記にしているようです。

地域発生型の区画の呼ばれ方なので、後に行政区画が普及すると、「〇〇市△△の〇丁目」のような現在よくある住所のスタイルに統一されていきます。

元の規模にもよりますが、【大字】が上記の△△で、【小字】が〇丁目というのが一般的な解釈のようです。

なので、役所も無ければ長もいませんが、逆に地域発生型なので自治的な区切りとしては住所に表現されていなくとも、町内会組織の区域が実際の行政区画と違う場合があるような場合、従来の【字】等を根拠にしている可能性があるようです。筆者の近所の町内会も非常に中途半端な縄張りなので調べてみると、昔は大きな【字】であったことが推測されました。

ということで…

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大変ザックリなのですが、【郡】は行政区画で概念は外国から取り入れた考え方なのに対し、【字】は日本の第一次産業の経済単位ベースから始まった概念のようです。

従って【〇〇郡の…】のような外国映画の日本語訳がある中で【字〇〇の…】のような洋画が無いと思われるのも納得です。

因みに【字対抗リレー】等、【字】の行事については聞いたことがありませんが、もしかしたら盆踊りなどは場所によっては、今でもそういった単位で行われているのではないかと思いました。

如何でしたか?今回は【郡】と【字】を筆者なりに調べて勉強してきました。全く知らないこともありましたが、幾らかは知識の共有になったような気がしています。最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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