見えないところで手を抜かない

かつて、あのスティーブ・ジョブズは『マッキントッシュ内部の基盤の並びが美しくない。』という理由で、何度も何度も設計をやり直させています。そもそもパソコン内部の基盤は消費者の目に触れることは、まずありません。(基盤を見るためには、分解しないといけませんから。)

設計を担当しているエンジニアは、
「基盤の並びなんて誰も見ないじゃないか。」
と不満をこぼしていたそうです。
その不満に対してジョブズは、
「俺が見てるんだよ!」
と言ったとか。


さて、上の写真は僕の息子(小学校1年生)が折り紙で作ったパンです。
左がクリームパンで右がメロンパン。
完成品の見た目からはわかりませんが、クリームパンの中身は黄色い折り紙を丸めてクリームに見立てたものが入っています。

作っている途中で、僕の妻が、
「茶色の紙で包むんだったら、黄色の紙じゃなくてもいいんじゃない?」
と聞いたところ、息子は、
「クリームが入ってなかったらクリームパンじゃないじゃん。」
と、まことにごもっともな返答。

子どもは誰かに教わらなくても「こだわり」を持っている

僕たち大人もかつて子どものころには、いろいろな「こだわり」を持っていたはずです。年を重ねて経験を積んでいくうちに、手の抜きどころを覚え、面倒くさいという感情に流されていきます。大切な「こだわり」を捨ててまで、効率化することが本当に自分にとって楽しいことなんでしょうか。

ジョブズも僕の息子も、自分の「こだわり」に対してこだわったからこそ、作業を楽しんでいたんでしょう。

クリームパンにはやっぱりクリームを入れるべきですね。

この記事を書いたユーザー

ハルヒコ このユーザーの他の記事を見る

妻一人、娘一人、息子一人の四人家族です。
日々の生活や子育ての中で感じる”教え”・”教訓”・”気づき”などについて書いていきます。
よろしくお願いします。ちなみにアメブロURLは、ameblo.jp/mac-1978

権利侵害申告はこちら