涙のカリスマ、邪道、ミスター・ライアー、インディーの帝王、デスマッチの教祖など数々の異名を持つカリスマプロレスラー・大仁田厚選手。


大仁田厚と他のプロレスラーのマイクアピールの違いとは…

彼の試合の見せ場のひとつと言えば、試合後のマイクアピールやコメントといったしゃべりによるパフォーマンスです。

日本プロレス界には多くのマイクパフォーマンスやコメントのうまく、数々の名言を残しているプロレスラーは存在しますが、個人的な印象ですが大仁田選手のパフォーマンスはかなり異質です。

彼はシンパもアンチも多い賛否両論のプロレスラーです。
人々の心を良くも悪くも震わせているのです。

しかし、彼がマイクで話している中身は拾ってみると他のプロレスラーとの違いはないように見えます。


2015年5月23日の「大江戸超花火」大田区大会の試合後の大仁田選手のマイクパフォーマンスの一部内容をご紹介しましょう。

「オレたちみんな、中学卒業してプロレス入って、オレたちの仕事は今からの人たちにプロレスをつなぐこと。オレたちは、プロレスが大好きなんじゃ!」

「馬場さんの付き人から40年プロレスをやってきた。オレはプロレスが好きなんじゃ!」

「プロレスに男子も女子もない。みんなプロレスを愛してます」

「1、2、3、ファイヤーッ!」

出典 http://live.sportsnavi.yahoo.co.jp

大仁田選手のマイクや熱狂的な喋りが再認識されたのは新日本プロレスに一人で殴りこんた頃だったと思います。

あの時も、実況アナウンサーの真鍋由さんや標的の長州力選手の名前を暑苦しいくらいに連呼する姿があまりにも強烈な印象が残っています。

話している中身は他のプロレスラーと差別化されていないのに、やはり大仁田選手のパフォーマンスは唯一無二です。

何故、彼のパフォーマンスは人々の心を掴むのでしょうか?

その答えのヒントとなる発言をしている選手がいました。

当時、新日本プロレスの蝶野正洋選手です。
蝶野選手はしっかり大仁田選手について的確に考察していました。

「大仁田のしゃべりってのは一流なんだよ。アレは俺にも真似できない。彼がテレビカメラに向かってアピールしている時に、よく見てみたらいいよ。大仁田はカメラのレンズの少し先を見るようにして訴えてるから。アレは観ている人間に物凄く届くんだよ。カメラに向かってじゃなくて、カメラの向こうにいる視聴者に向かっているから。」

出典子殺し 猪木と新日本プロレスの10年戦争 金沢克彦 著(宝島社)

実はこの手法はプロレス団体WWEを筆頭としたアメリカン・プロレスの選手達はこの手法を用いています。現在、WWEの選手育成施設ではマイクやコメントといったパフォーマンスのトレーニングが行われているそうです。

大仁田選手はこの手法を恐らくナチュラルにできるプロレスラーなのかもしれません。
かつてNHK大河ドラマに出演経験を持ち俳優として活動していた経験も、パフォーマンスに生きているのかもしれまん。

もし、今後大仁田選手のパフォーマンスを、蝶野選手が指摘した部分を頭の中に入れておいて見てみると、彼のパフォーマーとしての凄さがよく分かるかもしれません。

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