今年も暑い夏となりました。
「子どもの頃はこんなに暑かったっけ?」これが時節の挨拶になってしまう昨今。
地球温暖化も深刻になっていそうな気がします。

「地球温暖化」をどれくらいの人々が気にかけているか、その差が生まれる要因は何なのかを調査したレポートが発表され、およそ40%の人が地球温暖化を知らないことがわかりました。研究者は2007年から2008年に100以上の国から集めたデータを細かく分析、国別の認知度の差や社会的な原因をあきらかにしようと試みています。

彼らの発見の一つは、発展途上国にくらべると先進国のほうが地球温暖化について気にかけている人の割合が高いこと。ちなみに、地球温暖化を知っている人の割合はアメリカやカナダで90%なのに対して、インドやパキシスタンでは30から39%、エジプトでは30%以下となっています。

出典 http://www.excite.co.jp

そもそも、地球温暖化って何だろう?

今と昔の違い。

出典 http://www.nies.go.jp

私たち人間はたくさんの物を作ったり、生活したりするために、石炭や石油、天然ガスなどの燃料を大量に使うようになりました。電力を作るときも火力発電所では、重油のような燃料を燃やしています。このような燃料を燃やすと二酸化炭素が出てきます。

そのため、ここ200年の間に空気の中の二酸化炭素の濃度がだんだん増えてしまいました。二酸化炭素以外にも、天然ガスの採掘や水田を作ったり、牛や羊などの家畜をかうことでメタンと呼ばれるガスの濃度なども上昇してきました。そのほかにも、一酸化二窒素フロンなどと呼ばれる特殊なガスの濃度も上昇しています。

フロンなどは、冷蔵庫やエアコンなどで使っているガスで、自然界にはこれまでに存在しなかった人間が作り出したものです。

出典 http://www.nies.go.jp

地球温暖化が進むとどうなっちゃうんでしょう?

1海面水位が上昇することで、領土がなくなり、水没してしまう。
2豪雨・干ばつなどの、異常気象が続く。
3生態系への影響・貴重な遺伝子の減少が進む。
4森林伐採や異常気象による砂漠化する。
5水資源などへの影響、水不足の発生。
6熱帯性感染症発生の増加(マラリヤ・コレラなど)
7気温上昇による穀物生産の低下。食糧不足問題。
8高温による冷房などの消費エネルギーの増加によるエネルギー不足。

途上国の人々が地球温暖化についてあまり知らない状況はゆゆしき問題なのだと彼は言います。

地球温暖化という概念を知らない場合、情報に基づいた適切な準備、長期的な投資を行なうことなど不可能です。残念ながら、彼らは大きな間違いを犯してしまうようなリソースはもっていないわけですが。また、アメリカでは中国などでは教育水準が人々の意識に大きく影響していることがわかっています。共同研究者のEzra Markowitzさんは次のように話しています。

地球温暖化についての活動家は、万人に向けたコミュニケーションのやりかたを好みます。しかし、それが効果的であるかは怪しいんです。地球温暖化についてはそれぞれの人がそれぞれ違った理由で関心をもったり取り組んだりしているのですから。単純に「みんなで頑張ろう!」と言うだけでは、世界中に働きかけていくには不十分ということなんでしょうか。

出典 http://www.excite.co.jp

ここ数年「地球温暖化」は世界的なテーマになっています。世界中のひとが同じような知識を持ちながら自分達が住む地球を守ることができたらな、と、詭弁のようですがそう思わずにはいられません。

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東京が好きで、昭和が好きで、古い日本のドラマも好きで、カフェが好き。
忘れられかけている遠い記憶のことを掘り起こしています。

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