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Doctors Me 編集部です。
最近物忘れが激しく、もしかして認知症……?なんて心配になられたことはないでしょうか。まだ年が若くても認知症やその他の病気によって物忘れが激しくなることがあります。その物忘れの原因に、隠れた病気がないかどうか人間ドッグのように調べるのが「物忘れドッグ」です。

今回はこの物忘れドッグの意義と内容について、医師に解説していただきました。

■ 物忘れの原因に、加齢とは別の疾患が隠れている場合がある!

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人の名前が出てこなかったり、さっきまでしようと思っていたことを忘れたり、ものをどこに置いたか忘れたり……日常の中でも物忘れを感じることはあると思います。
年齢を重ねるとどうしても物忘れはでてくるようになり、これは自然なことです。しかしながら、加齢とは別の原因が隠れていることがありこれらは初期に発見されることで治療が可能であったり、進行を防ぐことができるものも多いのです。

物忘れドッグでは、加齢に伴うあまり心配ないもの忘れなのか、治療を必要とする認知症やその前段階、または別の疾患なのかどうかを、問診や脳のMRI、脳の血流をみる検査などをおこなって総合的に判断します。

■ 物忘れドッグの検査内容&受けたほうがいい人は?

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この物忘れドッグを行っている病院や施設は全国にあり、その施設によって行われる内容や金額も異なってきます。およそ5万円前後の施設が多いようです。

認知症の方が血縁におられて認知症のリスクが高い方や、高血圧など脳梗塞や脳出血などのリスクがある方が、この物忘れドッグでの早期発見を進められます。
また、うつ病やビタミンの欠乏症、甲状腺ホルモンの問題などによっても認知症のような症状や、物忘れがひどくなったり、小さな脳梗塞など脳の血流の障害などが原因になることもあります。

そのため、施設にもよりますが、長谷川式とよばれる認知機能をみるための検査や、血液検査や尿検査、首にある頚動脈で脳への血流や動脈硬化などを確認する検査や、MRI、脳の代謝や働きをみるPETといった検査がおこなわれます。



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【医師からのアドバイス】

認知症の早期発見のためにも、気になる方は物忘れドッグをぜひ受けてみたいですね。

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