現代社会は、所謂「健常者」といわれる多数派の人間の為に築き上げられてきた大組織。健康で五体満足であることが当然の如く前提であり、何かしらハンディを抱えた少数派の障がい者達にとっては、何一つとっても困難な生きづらい世の中です。

福祉社会に無縁の人が、障がい者と出くわしただけで舌打ちすることも珍しくありません。あなたの人生に関わりがないのならば、尚更その場だけでも思いやることは出来ないのだろうか?障がい者本人、その家族や、介護者は、そんな心を切り刻まれるような嫌な思いを山の様に体験しながら生きています。

少数派側が思うことは「世間は冷たい」ただその一言に尽きる。悲しい現実ですが、誰もが同じ気持ちを感じているほど、見ず知らずの健常者の温かみに触れる機会は稀なものなのです。世の中には、こんなにも沢山の人間が溢れているのに。

「健康ではない」「ハンディがある」それだけでなぜ障がい者を見下すことが出来るのでしょうか?心無い人のあからさまな怪訝な態度や、言葉の刃に傷つけられる度に、「この人こそ、心の障がい者だ」と思う悔しさ。そんな思いを抱えている人の存在にすら気づけない世間に虚しさを感じます。オリンピックは盛り上がるけど、パラリンピックには興味がない・・・それが多数派の社会の答えなのだろうと思わずにはいられません。

どこに人の価値の基準を置くのか。それは個々の考えによって異なることもわかりますし、仕事や学力等の能力の差で優越感に浸る気持ちなら理解できます。でも、体や知的な障がいの有無で、何の罪もない同じ人間を見下すことは根本的な過ちだとは思いませんか?「人間の優劣は、どこでつけるべきなのか?」それは自分が弱者の立場に立たされた時に、やっと気づくことかもしれません。

決して他人事ではない、人の命の尊さ。災害や、人命救助のニュースが流れた時だけ、思い出したように考えることではありません。誰にでも、たった一つしかない大切な命。それを懸命に支えて救おうとする人もいれば、はなから見下しているだけの人もいる。

あなたは無意識のうちに、どちら側の人間になっていますか?



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「健常者の命が優れていて 障がい者の命が劣っているなどということはない」

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先月、夏休みが始まる前に、
PTA役員会のため、たっくんの支援校へ行ってきました。
今年度は、何かと支援校へ行く機会が多く、遠いので大変なのですが、
たっくんが日々を過ごしている学校に行くと、

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