女性の身体は妊娠後変化する

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Doctors Me 編集部です。
女性は妊娠するとむくみやすくなったり、皮膚の色が変化したり、風邪をひきやすくなったりと、身体にさまざまな変化が生じます。また、妊娠前は指摘されたことがなくても、妊娠中、血圧が上がったり、血糖が高くなったりする人もいます。

母体や幼児に障害を及ぼす主原因は“高血圧”

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妊娠中毒症」とは、妊娠前にはなかったのに、妊娠中期以後になって高血圧や蛋白尿、浮腫のいずれか1つ、あるいは2つ以上が現れる症状を言いましたが、この言葉は約10年前より使われなくなりました。

その代わりに2005年4月からは、「妊娠高血圧症候群」という病名が使われるようになりました。これは、母体や胎児に障害を及ぼす直接の原因として、中でも高血圧が中心であることが分かってきたためです。

「HELLP症候群」ってどんな症状?

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妊娠高血圧症候群を伴うことが多い状態のひとつに、「HELLP(ヘルプ)症候群」があります。

HELLP症候群は

・溶血(Hemolysis)
・肝酵素上昇(ElevatedLiver enzymes)
・血小板減少(LowPlatelet)
の頭文字を取っており、妊娠後期または分娩時に生じる、母体の生命の危険に伴う一連の症候を示す状態のことを指します。

一般的な症状としては、

・頭痛
・視力障害
・全身倦怠感
・吐気
・嘔吐
・上腹部の痛み
などがあります。

HELLP症候群を合併した場合、子癇(しかん)を合併することが多くなります。これは、周産期に妊婦または褥婦が、異常な高血圧とともに、痙攣意識喪失視野障害を起こした病態であり、生命の危機にかかわる恐ろしい病態です。
そのため前述の症状で妊婦が受診した場合、医師は緊急に血液検査を行い、HELLP症候群かどうかの診断をつけます。万が一HELLP症候群であれば、早急な治療が必要となります。


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まとめ

妊娠中、または産後の女性の方で、頭痛や吐き気、めまい、視野障害などを自覚した場合は、早めに産婦人科に受診するようにしてください。

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