洋服を買うとき、どのようなお店をえらびますか。


1 いつものお店に足が向いてしまう。

買い物をした後の感情によって、また行ってみたい。

そう記憶に残るため、居心地のよい空間を選択しやすいようです。


2 店員さんの応対一つで、髪か、塩かの明暗


自分に似合わない洋服やいくらなんでも、それははまらないでしょう!というサイズに
いいだせなくて、さけてしまったことはありませんか。

私は年齢にとらわれない個性的で明るい色、真っ赤なワンピースなど好むのですが、
たいていの日本人女性で、アラフィフのお客様に真っ赤は勧めません。

それに、コンプレックスを隠しているとき、それを言い出せないこともあって、
試着室で、悶絶することも多いのです。

なんとなく臆病になっていく洋服たち。

3 なにかお探しですかの意味を知る

こちらの心理は、いいものがあればいいですね。
探してるわけではなくて、見ているのです。
お願い、話しかけないで。

お店に足を踏み入れようものなら、見られてると感じて落ち着かないお店もあります。
反面、探し物が明確であるほど、店員さんにおすすめをきいてみたくなりますよね。

4 「ピンク、お好きなんですね。」







そのお店に初めて入って、店内をゆっくりまわっていた私の視線、仕草から、
ここのスタッフは私がとても明るい色を望んでいることにいち早く気づきました。

なんにも言っていないのに、私の好きそうなデザインのバッグを出してくれました。

「こちらだと、今日のお召し物にもあう思いますが。
いかがでしょうか。」

一目で、そのバッグを気に入ってしまった。
でも、私にはコンプレックスがある。

5 思い切って打ち明けてみる

あくまでも、わたしの体験なのですが、私は見た目よりもウエストが樽のようで、
二の腕も浮腫むので、サイズは9号から13号というふり幅のため、
なかなかサイズが見つからないのです。

それを、打ち明けてみました。
 私の好みを見抜いた洞察力から信頼がうまれたのだと思います。

すると、

「わかりました。お色目は明るい方がよろしいですか?」

そういいながら、次々に私のサイズを推定しながら、トップス、スカート、
ストールなどを並べていく手品師のようでした。

たとえば、フリーサイズのドルマンニットに、ウエストはゴムで、ベルトでアクセントをつけて、サイズの変動に対応する方法。
ストールの巻き方で、錯覚の心理を導き出すテクニックなど。

サイズのコンプレックスと流行りを取り入れながら、私の年代だからという決めつけを一切しませんでした。

なんて、楽しいんだろう。


6 快適な接客によってコンプレックスを解消



このときから、私は自分の浮腫みでなかなかおしゃれができない沈んだ気持ちが
晴れました。
接客という名の、カウンセリングなのかもしれません。

自分の素敵なところを引き出してくれる店員さんに出会って、
コンプレックスも自分の魅力だと感じれるようになりました。


世代や流行も、もちろん接客の中にもりこまれていますが、
なにより、お客様が、なにを望んでいるのか。
どんな方なのか。
観察力、洞察力、美しい日本語、礼儀正しい品格。

そのお店は若い10代から30代くらいまで、幅広く愛されるお店でした。
そこへ、アラフィフ女性が来店したのですが、
価値観をおしつけることなく接客された姿に
私はおしゃれというものは、気持ちも救ってくれる、世界なのだと
気づきました。

いつも着の身着のままでいる女性たち。
街へ出ませんか?





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ドラマチェックと演者、カメラを生きがいに好奇心旺盛で行動力が早いのが取り柄です。
生みだす表現力に人生をかけています

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