いじめが原因で自殺したら、いじめは一因だと、学校の対応は相変わらずです。
一因とは、1つの原因、原因の1つであるということですが、自殺した子供や、いじめが原因で学校に行けなくなった子供達にとっては、それが全てです。
そして、最後のいじめがきっかけとなり、駅のホームで自殺してしまった。
駅のホームでしばらく迷ったり、悩んで、苦しんでいたはずなんです。
でも、またこのあともいじめが続くと思うと耐えきれなかったんです。
13年という人生の経験値では、もうどうすることもできなかったんです。

自殺する前、お家を出る前に、同居しているお祖父さんの肩を揉んであげてから「行ってくるね」という言葉を残して家を出た村松亮くん。
ご両親が離婚されてから、お祖母さんが心配だからと、岩手で一緒に暮らし始めた亮くん。
自分がいじめられてたのに、他にいじめられてる女の子を気遣える亮くん。
この世の中に必要なのは、そんな優しい子ではないでしょうか。
そんな優しい子が大人になるのを、ご家族の皆さんや周りの方は、きっと楽しみにされていたはずです。

私も中学生から高校卒業するまで、いじめに遭っていました。怖くて仕返しも出来ず、泣いて過ごす日々でした。
その中で溜めた怒りや憎しみは、そう簡単に消化出来るものではありませんでした。
40歳を過ぎたある日、死ぬ時に後悔することをリストにして書き出してみました。
その時に出てきたのが、いじめてくれた相手への謝罪を求めるというものでした。
そして、相手が自営でしていた居酒屋へ営業中に行き、謝罪を求めましたが「知らん、謝らん」という言葉でした。

久々に会ったその男は、ものの言い方そのまま犯罪者みたいな顔つきになっていました。
そして人間は、そんな簡単には変わらないことも思い知りました。
人をいじめるような人間は、その程度の人間です。
こちらはずっと苦しみ、悲しみ怒り憎しみを抱えたまま年月を過ごしても、相手は何とも思ってないのです。
そんな人間のせいで、絶対に死んではいけません。
死んでしまうと、そんな連中はそのことを忘れたり、過去のことにしてしまいます。
こちらの時計はずっと止まったままなのにです。

私立の学校では、加害者を出席停止に出来るところもあるようですが、どうか公立の全ての学校でも、1日も早く実施されるよう祈るばかりです。
加害者は何食わぬ顔で登校しているのに、被害者が転校したり、不登校になったり、ましてや自殺にまで追い込まれるのを守ってあげられない現状は、すぐに変えるべきです。

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43歳、書くことが好きで、ライターの仕事を始めたのは、3年くらい前からです。食べ歩き、お散歩、人間観察が好きです。小心者ですが、正義感が強いです。

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