■ 10円ハゲ=「円形脱毛症」ではない!?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
「円形脱毛症」とは頭髪のなかに円形の境目が比較的はっきりとしている脱毛のことを言います。”円形脱毛症=10円ハゲではないのです。実際の円形脱毛症は10円硬貨の大きさよりも小さいものから、数か所にわたる脱毛まで、その種類はさまざま
ただの10円ハゲだから隠してしまえば大丈夫、と思わずに、皮膚科を受診して早めに治療を行いましょう。最悪の場合、髪の毛が広範囲で抜け落ちてしまうケースもあるのです。

■ 一度発症すると、治癒までの時間は長い。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

「円形脱毛症」は治療をしなくても自然に治る場合もあり、進行がストップすると、その頭皮からは新しく毛が生えてきます。しかし、髪の毛が伸びてくるまでには時間がかかるので、気長に治す必要があります。いっぽう、難治性の場合は、再発を何度も繰り返す可能性があるので、やはり治療までには時間がかかります。

■ 原因は、ストレスだけではなかった!?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

これまで、円形脱毛症の原因はストレスと考えられていましたが、現在では遺伝や自己免疫疾患も関わっているといわれています。もし、免疫疾患の場合は、薬だけでは免疫を改善することができなので、治癒までには時間がどうしても必要になってしまうのです。とはいえ、たとえ脱毛が何年継続しようと、毛包の大元の細胞は残っているので、治療がうまくいけば必ず毛は生えてきます。自然の経過で思いもよらず、治っていることも考えられます。

≪最近ストレスを感じている人必見!≫
▶無料診断でK心のお疲れ度CHECK

■ タイプ別、治療法

出典 http://www.gettyimages.co.jp

<初期症状で小範囲>
ステロイドや塩化カルプロニウムなどの外用療法の他、グリチルリチン、セファランチンの内服療法で経過観察。

<小範囲だが、長引く>
脱毛部にステロイドを局所注射する治療法や液体窒素圧抵療法が適用。

<急速に拡大>
ステロイドを内服するとかなり効くことがありますが、長期間、何カ月も続けると糖尿病など、さまざまな副作用が出やすくなるので、2~3カ月で内服は中止。その際は、再び内服することはできません。また小児には成長障害を引き起こすことがあるので、使用できません。

<広範囲、かつ長期間>
局所免疫療法が適応となります。局所免疫療法は、かぶれを起こす特殊な薬品を脱毛部に塗って、弱いかぶれの皮膚炎を繰り返し起こさせる治療法です。有効率は60%以上で、現在最も有効な円形脱毛症の治療法です。難治な場合でもかなり有効で小児でも治療可能です。ただし中止すると再び脱毛し、治療を繰り返し何年も行うこともあります。」

Doctors Me 編集部おすすめコラム】

女性も禿げる?医師直伝の予防法9選!
デリケートゾーンの正しいお手入れ方法。
ムダ毛は女性の敵!?生える理由とは?
気になる二の腕のブツブツ。あれは一体

この記事を書いたユーザー

Doctors Me(ドクターズミー) このユーザーの他の記事を見る

Doctors Me(ドクターズミー)は、医師、薬剤師、歯科医、栄養士、カウンセラー、獣医に相談できる、ヘルスケアQ&Aサービスです。医師をはじめとする専門家が解説する人気コラム、病気・症状の体験談等を配信中!

権利侵害申告はこちら

Spotlightのライターなら1記事最大3000円もらえる!日本最大級メディアでライターデビューのチャンス