■ 一生に一度は感染?子宮頸がんの原因ウィルスにどう対処すればよい?

記事提供:Doctors Me

Doctors Me 編集部です。
子宮頸がんは、30~40代の比較的若い年齢の女性にみられる病気です。
中には、20代で発症し、命を落としてしまう人もいます。子宮頸がんの原因は、性交渉によるヒトパピローマウイルスの感染。大半の女性が一生に一度は感染しますが、免疫の働きで体外へ排除されます。しかし、感染が長く続いてしまうと子宮頸がんの発症に至ってしまうのです。

子宮頸がんは、定期的に検診を受けることで早期発見が可能です。
また、妊娠して産婦人科を受診したら必ず子宮頸がん検査が行われます。いっぽうヒトパピローマウイルスワクチンは、性交渉の経験のない10代後半の女性に予防的接種が推奨されています。

子宮頸がんの検診をこまめに行うことで、がんの早期発見や、がんになる前に対処することができます。成人女性は、定期的に検診を行いましょう。

■ 子宮頸がんになってしまったら!?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

子宮頸がんの治療として、根治のためには手術が必要です。
手術の方法は、がんの進行具合によって決まります。がんになる前の「前がん状態」や、ごく初期の上皮内がんの場合、また浸潤していても3mmくらいまでであれば、子宮の一部を円錐状に切り取る円錐切除術で治療することが可能です。円錐切除術では、子宮を完全に残すことができますので、将来の妊娠・出産も可能です。ただし、子宮の入り口の組織を切り取るため早産のリスクが高くなりますので、円錐切除術の妊婦さんは妊娠経過中にこまめに経腟エコーで検査を受ける必要があります。

がんの浸潤が3mmを超える場合や、子宮のほうにまでがんの病変が広がっている場合には、子宮を全て摘出する必要があります。
子宮全摘出術が行われた場合には、将来の妊娠をあきらめなくてはなりません。

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妊娠中に子宮頸がんがみつかった場合、ごく初期であれば出産後まで治療を延ばすこともありますし、時には妊娠中に円錐切除術を行うこともあります。がんが周りの組織にまで浸潤している場合(浸潤がん)には、がんの進行具合と妊娠週数を考慮して、治療方法が決められます。
妊娠初期に浸潤がんがみつかった場合は、正常な妊娠・出産ができないおそれがあるので、出産をあきらめなければならないこともあります。
いっぽう、妊娠後期~末期にがんが見つかった場合は、帝王切開と同時に子宮の摘出を行うこともあります。

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