夏休みに入った子どもも多いのではないでしょうか。

個人的には、夏休みの思い出は、なぜか宿題や受験、逆に遊びの思い出はあまりありません。考えてみれば、夏休みは、”学びと遊び”という、相反する2つのもので成り立っている気がします。

うちの長男は今年まで幼稚園生なので、年中遊び、ですが、小学生になると、とたんに、”学び”という要素が入ってきますよね。

■”ブラタモリ”こそ、最高の学び

さて、今回は、みなさんご存知、花まる学習会を率いる高濱さんの話を聞いてきました。

ちなみに、花まる学習会や、高濱さんのことは、このブログでも、過去にも何度か取り上げています。

花まる学習会は、長野県の公立小学校や、佐賀県武雄市の公立小学校の授業を行ったりと、官民一体型の公教育改革をトップで推進している民間の塾です。

ということで、まずは、高濱さんに、”遊びと学びの境界は存在するのか?”と質問したところ、表題の答えが返ってきました。「ブラタモリこそ、学びは楽しい、ということを表現している最高の例ですよね」と言うのです。

台本を非常に重視するNHKには珍しく、タモリさんが街を散歩しながら、自身の知識からくるアドリブを炸裂させ、視聴者も”学び”と意識せずに、自然とその土地の歴史や、そこから派生する出来事などを、様々な知識と結びつけながら学べるNHKのヒット番組です。(生番組ではないけど)

■人には”知らないことを学びたい”という根源的な欲求がある

高濱さんの活動の根源は、”知らないことを学びたい”という、人間の根源的な欲求を満たし、しかも、それは”めちゃくちゃ楽しい”ということを子どもに伝えたい、経験させたい、というところからスタートしていると感じました。

「だって学ぶことって、めちゃくちゃ面白いじゃないですか?」と高濱さんは言います。
そして、こうした経験こそが、大人として自立して生きるために必要だというのです。

■遊びと学びは地続きである

「遊びと学びは地続きです。社会に出てから生きていくために重要な力である、見えないものを見る力、イメージ力、空間認識力、論理的思考などは、すべてが遊びの中にあります。正直、どっから遊びで、どっから勉強か?分からないですよね。ちなみに、学校で教えていることだって、全部遊びじゃないですか?」

「でも学校の授業ってつまらないんじゃないでしょうか…。」と聞くと、「例えば、同じことでも違う先生から習うと、めちゃくちゃ面白い!って経験ないですか?」と逆に聞かれました。

なるほど、それは確かにある気がします…。実際、花まるの授業風景をTVなどでも、見たことある人は多いと思いますが、子どもたちの授業への熱狂ぶりがすごいですよね。(その結果、もちろん成績も伸びる)

花まるの授業が、”遊びと学びが地続き”というのは納得です。”学ぶことは楽しい”ということを実感できるのでしょう。

ここには、学びと遊びの区別が全くないのです。

「やらなきゃいけないこと。つまり、勉めて強いる=勉強になったとたに、すべて面白くなくなりますよね。」と話す、学習塾の先生の話。刺激的でした!

詳細は、転載元である『おとなになったらよんでほしい』へ。

この記事を書いたユーザー

吉田和充 このユーザーの他の記事を見る

吉田和充/東京都出身

クリエイティブコンサルタント/クリエイティブコネクター

得意分野は、食や農、遊び、学び、育ち、子どもといった「人の真ん中」に携わる部分。

経営戦略、広報広告戦略の立案、プロデュースや、商品、新規事業開発、海外進出プロデュースなどの企業や店舗、個人の課題解決をしています。

海外のいろんなところに住んで、世界中で仕事をしたい、という中2的妄想を持つ40代クリエイター。

2015年保育士免許取得(←予定!)
2014年次男誕生に際して1年間の育児休暇を取得。
男子2児の父。

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