7月16日、ヒースロー空港は大混雑した。夏休み前の学校最後の日ということもあり、学校が終わるや否や家族は、ホリデーの為空港に向かった。

ターミナル2では

出典 http://www.computerweekly.com

空港に着くや否や、セルフチェックインサービスを利用するようにスタッフから言われた旅行客。すぐに長蛇の列ができた。

しかし、荷物に付けるタグを印刷するための紙切れとなり、マシーンの前で更に大混乱が起きた。

旅行客の一人、アイヴァン・ブル(51歳)は子供達を連れてタイへ旅行する客だった。しかし、空港の大混雑の為に予定の飛行機に乗り遅れてしまったのだ。

「セルフチェックインしろってスタッフに言われて並んでいたのに、なかなか列が動かなかったんだ。なんだと思ったら紙切れでみんな待ってて、フライトに乗り遅れたんだよ!」

長蛇の列で1時間以上も待たされたという。「スタッフは客を牛か羊みたいに扱ってたね。混んでるからって、正直、あんな扱われかた酷いよね。」

この日はクレームが相次いだ

出典 http://www.dailymail.co.uk

3000人も押しかけたターミナル2では、スタッフ不足に文句を言う客も。空港は、特に先月は記録的な忙しさとなり、6億6千8百万人もの利用客があったという。

先月のフライトだけでも4万以上に上った。さすが世界で3番目に大きい空港と言われるだけのことはある。

更に新たな空港を建設予定?

出典 http://www.dailymail.co.uk

今でも既に5つのターミナルがあるヒースロー空港だが、新しいランウェイを建設する計画が持ち上がっているという。キャメロン首相の決断で決まるわけだが、今年中にははっきりするということだ。

年々、利用客が増え、更にセキュリティチェックも厳しくなっている。筆者はヨークシャー州に引っ越してから、マンチェスター空港を利用することが多いが、セキュリティのスタッフのあの愛想のなさはなんとかしてほしい。

日本の空港スタッフの方が、柔らかみがあると思うのは筆者が日本人だからだろうか。仕事とはいえ、愛想のかけらもないスタッフに個人的な荷物の底に、手を伸ばしてゴソゴソされることが鳥肌が立つぐらい気持ち悪い。

しかも、靴を脱いでと言われ、脱いだままセキュリティを通れという。筆者は日本人だ、靴下が汚れるのが我慢ならない。しかしそんなこと文句言えるはずもない。

ストレスしかたまらない空港なだけに、大混雑となれば更に利用客が怒るのも無理はない。ヒースロー空港側は、今回の大混雑は「たまたま夏休みに突入したから」と言っているが、スタッフ不足も理由の一つだろう。

しかし、非は認めない。これから暫くは、夏休みが続くので海外に行く家族やカップルも多いだろう。大量の旅行者が海外に行けば、静かになると思いきや、イギリスは観光地ゆえ、海外からもこの夏も多くの旅行客が訪れるだろう。

休まる暇のない空港である。

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公式プラチナライター。イギリス在住22年目。いつも読んで下さる皆さんに感謝。Twitterアカウントは@mayonesque18です。よろしくお願いします。

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