愛猫家の筆者ですが…。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

筆者は、自宅でも猫と暮らす愛猫家です。

そして、一般的に動物を可愛いと思いますが、以前近所の国道で猫を殺めてしまった可能性があります。

その日は台風の日でした。白いゴミ袋が運転中の筆者の前に飛んできましたように見えました。避けませんでしたが車の下に入って固い音がしました。

何とぶつかったか分かりませんでした…。

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暫く筆者は走りましたが、車が故障するかもしれないし、何とぶつかったかの確認がしたく、現場に戻りました。そして、若干筆者がゴミ袋と思われるものとぶつかった場所とは違う場所の気もしますが、そこには猫ちゃんの遺体がありました。

筆者は愛猫家ということもあり、猫の事故は物損扱いですし、届け出ても警察などに大して相手にされないことは分かっていましたが、110番して「猫ちゃんを轢いたかもしれません、お願いします」と通報しました。

猫は物。これは事故ではない…。

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予定通り「はい、猫ね、猫は物損だから…。貴方の怪我は?車の調子は?あっ、そう、今から警官行かせるから待っててね」…そんな調子です。

そして、随分待たされました。自転車のお巡りさんが来ると、第一声「猫はね、物だから、これは事故じゃないんだよ、だから、通報されたから来ただけだから」と言われました。

お巡りさんが到着…。

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筆者はゴミ袋かもしれない物が車の下に入って固い音がしたのが心配で、戻ったら猫の死骸がありましたという話なのですが、警官も経緯など聞きません。通報した人の住所・連絡先を聞くだけです。要は、道で猫の死骸を見つけたという通報をしたに過ぎないということです。

流石に、自分が轢いたかもしれないという、愛猫家としてあり得ない悲しみが筆者にはありました。その態度を見てか、お巡りさんも、「猫ちゃんは可哀想だけど、これはどうにもならない事なんです。仮に猫だけ避けて、貴方が他の車や人とぶつかったら、それこそ事故なんです。仕方が無いと思ってください。」と慰めるようなことを言いました。

最終的には筆者の表情からか、少し優しくなったお巡りさん。

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そして、「動物の死骸は警察では扱わないから清掃事務所に言います」とだけ最初は言っていたお巡りさんも、「何か紙か袋はありますか?」と言って、道路の猫の死骸を踏まれない場所に移してくれました。

「奥村さん(筆者)、今回は言った通り事故じゃないんですよ。だからこれで何もありません。気を付けてこれからも運転されてください。本官は引き揚げます」と帰っていきました。

筆者は、歩道わきに寄せられた猫の死骸に手を合わせ、帰宅しました。

自宅に帰ると、いつも通り我が家の愛猫が迎えてくれました。

出典筆者撮影

いつもより落ち込んだ感じで帰ったからか、その日は我が家の愛猫も察知したように、いつもより優しく出迎えてくれました。スリスリ沢山してきます。

筆者は、愛猫に「今日、パパはね、君のお友達を殺めてしまったかもしれない。本当にごめんなさい」と言って、頭を撫でました。

その日はいつもより長く一緒に愛猫と過ごしました。

失われた命は戻らない…。

出典筆者撮影

筆者が殺めたかもしれない命はもう戻らない…。

お巡りさんも言っていましたが「人間だと話は別になってくる」ということで、筆者が逮捕されるようなことはありません。

これからの筆者に出来ることは、このことを忘れずに、勿論運転は今まで以上に気を付けること、そして目の前の愛猫を大切にすることだと思います。

そして、天国の猫ちゃんを裏切らないような生き方をして、筆者が死んで天国に行けたら、あの猫ちゃんに会って、筆者が轢いたかもしれないことを正式に謝ろうと思います。

最後までお読み頂き有り難う御座います。

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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