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Doctors Me 編集部です。

皆さん、膣けいれんを知っていますか?

大人の方であれば、どこかのカップルが性交渉の最中にペニスが抜けなくなってしまい、救急車で合体したまま運ばれた、というような話を何かで耳にしたことがあるかもしれませんね。こういった話は通常、経験者から直接聞くのではなく「知り合いの知り合いが……」といったように又聞きのかたちで聞くのが通例のように思います。

そういったカップルが実際にいたかどうかの真偽のほどはともかくとして、膣けいれんという病態は実際に存在します。今回はそんな膣けいけんの原因と治療法について医師に解説していただきました!

■ どんな時に膣けいれんは起きる?

医学的には「膣痙」(ちつけい)といって、膣内に物を入れるとき、例えば性交渉の際のペニスの挿入時や婦人科で経膣エコーなどの検査をする際にも、肛門挙筋、球海綿体筋といった膣の周りの筋肉が反射的にけいれんを起こしてしまうものをいいます。

従って、行為の最中にというよりは、挿入自体が膣のけいれんや強い痛みのため困難になってしまう、というのが膣痙であり、性交困難症のひとつとして考えられています。

膣痙は例えば、女性本人が月経の際にタンポンを挿入しようとした場合にも起こることがあり、非常に厄介なものです。当然、性行為にもペニスの挿入に非常な苦痛や困難を伴うことから膣痙の症状のある女性は、性的な接触そのものを避けてしまうようになることが多くあります。


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■ 原因はトラウマ?治療法はある?

出典 http://www.gettyimages.co.jp

膣痙になってしまう原因としては、身体的に原因があることよりも心理的なものが多いと考えられています。特に、性行為にまつわる嫌な思い出トラウマがある場合に起こりやすいとされています。膣痙の治療としては、カウンセリングや骨盤底筋群を鍛える運動(クーゲルエクササイズと呼ばれるものが代表的です)を行います。
また、心理的な原因によることの多い非常にデリケートな問題ですので、患者さんに対するパートナーのサポートも改善のために非常に重要であると考えられています。


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■ 医師からのアドバイス

膣痙の患者さんが医療機関を受診することはあまり多くなく、全体としても比較的珍しい病態であるとは言えそうですが、もし自分またはパートナーがこの病気にかかった時は、焦らず恥ずかしがらず、早目に病院で相談するようにしましょうね。

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