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Doctors Me 編集部です。
おへそは、胎児期にお母さんの胎盤とつながっている【臍帯(さいたい)※】の【瘢痕(はんこん)】のこと。※へその緒のこと

おへその下には脂肪や筋肉がなく、すぐ下には腹膜という内臓を守る膜があります。おへそを乱暴に扱って傷がつくと、そこから腹膜炎を起こすことがありますので優しくケアすることが大事です。

■ おへその正しいケア!

出典 http://www.gettyimages.co.jp

綿棒の先にオイル(オリーブオイル、ベビーオイルなど)を浸し、優しく拭くように掃除します。なかなか取れない頑固な垢がある際は、ティッシュにオイルを浸したものをおへそに数時間詰めて置き、柔らかくなってから綿棒で拭き取りましょう。

垢が取れないからと、綿棒で無理矢理こするのはNG。オイルを浸して拭き取ることを何回か繰り返すうちに少しずつ取れてきれいになっていきます。あるいは、お風呂上がりにタオルでおへそまわりを軽く拭くのも◎。

綿棒を使った掃除は週に1〜2回で十分です。掃除中の注意点は、綿棒を奥まで入れすぎないことと、強くこすらないこと。ちなみに女性の方は妊娠すると、おへそが平坦になってケアしやすくなります。

■ おへその傷は、病気に進行!?

おへそに傷がつき、そこから感染を起こすと臍炎(さいえん)という病気になります。症状は、おへそのまわりが赤く腫れたり、痛みや熱を帯びるなど。その場合は、皮膚科を受診して下さい。大抵は抗生剤の内服と、おへその消毒で治ります。

治療しても膿が収まらないときは尿膜管遺残(にょうまくかんいざん)という病気の可能性が。これは胎児期に臍と膀胱(ぼうこう)をつないでいた尿膜管(にょうまくかん)が出生後も完全に閉鎖されず、尿や膿がたまってしまう病気です。泌尿器科で手術が必要になりますが、臍炎との鑑別がつきにくいことがありますので、まずは皮膚科で相談されることをおすすめします。

へそに傷をつけてしまうと、炎症を起こし病気になりかねません。またすぐ下に内臓があることからも“おへその扱いは優しく”が鉄則なのです。

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