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チョウやガの昆虫の幼虫の体に目立って毛の多いものを俗に“毛虫”と呼び、毛の少ないものを“いも虫”と呼んでいます。毛虫は、人を刺すことで恐れられていますが、チョウやガの幼虫のうち、いわゆる毛虫は、全体の20%くらいで、 人を刺す種類となるとさらにそのうちのわずか2%くらいの種類しかありません。

どんなにいやな形をしていても、大部分の毛虫は無毒で安全です。つまり、害のある毛虫を覚えておけばやみくもに恐れることもなくなります。それでは、早速、有害な毛虫の種類について見ていきましょう。

■ 有害な毛虫の種類

出典 http://www.gettyimages.co.jp

1:チャドクガ (ツバキ、サザンカ、チャ)
2:ドクガ (サクラ、ウメ、バラ、カキなど多くの樹木と草花)
3:イラガ (サクラ、ウメ、ケヤキ、カキなど多くの樹木)
4:クロシタアオイラガ (サクラ、ウメ、ケヤキ、カキなど多くの樹木)
5:マツカレハ (アカマツ、クロマツ、ヒマラヤシーダなどマツ類)

これらは、葉の裏に隠れている場合もあるので、藪、植栽など虫がいそうな所に入るときは、長袖、長ズボンなどを着用するようにしましょう。肌を露出しないようにして虫に刺されないようにするのが重要です。いっぽう、毒がない毛虫でも触れると痛みを感じることもあるので、不用意に素手でさわらないようにしましょう。

■ 毛虫にさされてしまったら……。イザというときの対処法。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

まずはセロハンテープ、ピンセットを用いて毒針を取り除きます。その後、流水で患部を洗い流し、氷や保冷パックで冷やして下さい。ただし、冷やしすぎには注意しましょう。そしてステロイド入りの虫刺さ用の軟膏を塗った上からラップを貼り、強く掻かないようにします。強く掻くと皮膚が化膿してしまいます。
症状がひどく、全身に赤みなどの症状が強く現れた場合婆愛は、すみやかに病院を受診しましょう。

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