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Doctors Me 編集部です。

1. 爪白癬

いわゆる爪の水虫です。初期は爪の先端部分に縦方向の線が見られ、進行すると爪の厚さが増し、もろくなり、先端から爪が崩れていきます。
通常は足白癬(水虫)に合併して発生します。足白癬を適切な時期に治療すれば爪白癬まで進行することは稀です。
診断は爪の鱗屑を顕微鏡でみて、白癬菌を見つけることでできます。
外用薬で完治することは時間がかかり難しいですが、抗真菌薬を内服することで治療可能です。

2. 巻き爪

爪が弯曲し爪の横に食い込んだ状態で、痛み、炎症、化膿などの症状が合併します。原因は深爪がほとんどです。
治療法としては応急処置的に爪を切ったり、根治療法としてはワイヤー法、フェノール法、手術などがあります。

3. 悪性黒色腫

爪の下のホクロにみえるもので、色調の変化があり、大きさが増大したり、出血を伴ったりします。
診断には腫瘍の一部を切除して顕微鏡でみる病理検査が必要となります。
悪性黒色腫は非常に進行の速いがんで、診断がついた時点ですぐに拡大切除が必要となります。
治療は腫瘍の切除と、進行度に応じてリンパ節郭清、化学療法(抗がん剤)が追加となります。
爪に黒い筋が入る病気としては他に色素性母斑(ほくろ)や副腎低形成(アジソン病)などの可能性があります。

4. 尋常性乾癬や扁平苔癬に伴う爪の変化

全身に皮疹が出る尋常性乾癬や扁平苔癬に伴って、爪が厚くなったり、薄くなって割れたりします。

5. 爪甲縦溝

爪に縦方向の溝が何本も見られます。病気でなく老人に見られることが多いです。

6. 爪甲横溝

横方向の溝になります。外傷や感染症、糖尿病などが原因で生じます。

7. 内臓疾患に伴う爪の色の変化

肝疾患に伴って爪が黄色くなったり、肝硬変や腎不全、糖尿病などで爪が白濁したりします。
また悪性の貧血や心臓疾患などでチアノーゼ状態になると青紫色になります。
一方で多血症、脳血栓、心筋梗塞などの場合は赤くなったりします。

8. 爪甲下血腫(そうかけっしゅ)

ぶつけたり長時間歩いたりした後に、爪が紫色~黒色に変色することがあります。


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