先日、新潟県三条市の小中学校で「ご飯の給食に牛乳は合わない」という理由から給食の際の牛乳が廃止になったというニュースが話題になっていました。確かに昔から牛乳は合わないという意見はありましたが、今回のニュースをうけてさまざまな意見があがっていました。

今回は賛成意見、反対意見、さまざまな意見を集めてみました。

給食に牛乳が出されるようになった理由は?

そもそもこんな議論になった牛乳ですが、どういう理由で給食に出されるようになったかはご存知でしょうか?

文部科学省や全国学校給食会連合会によりますと、学校給食が全国で始まったのは昭和20年代でした。終戦直後の食糧不足のなか、家庭だけでは不足しがちな栄養を子どもたちに補ってもらうためです。
この時期、給食で提供されていたのは「脱脂粉乳」で、アメリカやカナダなどからの輸入に頼っていました。しかし、カルシウムなどを手軽に補える栄養源として牛乳に注目が集まり、国内での生産体制も整ったことから、昭和40年代には給食の定番になったということです。

出典 http://blog.netanew.com

このように以前は美味しさよりも、栄養面を優先して考慮した結果、学校給食に牛乳が導入され、それが現代まで続いているようです。

「ご飯に合わない」給食の牛乳取りやめへ

まずはどういったニュースだったかを振り返ってみましょう。

「ご飯の給食に牛乳は合わない」として、コメどころの新潟県三条市は、ことし9月の給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。

出典 http://blog.netanew.com

試験的に牛乳を廃止していた期間は、ご飯やおかずの量を増やしたり、小魚や煮干し粉などカルシウムの豊富な食材を利用したりして、牛乳がなくても栄養をしっかり摂取できるよう対策を行っていました。

出典 http://news.nicovideo.jp

ドリンクタイムを導入

完全廃止ではなく、牛乳から栄養を取る必要性は認められ、給食の時間とは別の時間に牛乳を飲む「ドリンクタイム」が導入されるようです。

今回の決定では、牛乳から栄養を摂ることは必要だとして、給食とは別に「ドリンクタイム」を設けて牛乳を提供することになった。「ドリンクタイム」は、午前中の休み時間か授業の終わりに設け、難しい場合でも給食の時間から切り離して設定する方針だという。

出典 http://www.huffingtonpost.jp

一方、必要なカルシウムの摂取量を保つため、給食とは別の時間帯に「ドリンクタイム」を設けて牛乳の提供は続けるということです。

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しかし牛乳の代わりにカルシウム、ビタミンB2などを摂取できる食材を用意しなくてはいけないというデメリットもあり、給食とは別に学校で牛乳を飲む「ドリンクタイム」を設けることも考慮しています。

出典 http://news.nicovideo.jp

このニュースを見た人たちの感想は?

果たして変える必要はあった?

牛乳の代わりに「大豆」や「煮干し粉」などを使うことで、子どもたちの成長に必要なカルシウムの摂取量を満たすことができ、給食の食べ残しの量もほとんど変わらなかったとして、三条市は給食の献立から牛乳を外す方針を固めました。

出典 http://blog.netanew.com

(赤字は筆者が編集)

大人のご飯と牛乳が合わないという意見はわかりますが、牛乳の有無で給食の食べ残しの量が変わらなかったということは、特に変える必要はなかったのでは?という指摘もあります。

牛乳嫌いには苦痛のドリンクタイムになりそう

牛乳嫌いにとっては、ドリンクタイムはこそっと誰かに渡すのが難しくなりそうですね…。

今回紹介した給食の牛乳の経緯、栄養面から牛乳を残すこと、ドリンクタイムが導入されることなど、これらを踏まえて、改めて今回のニュースを見返してみてはいかがでしょうか?

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