錯覚画像やトリックアートが話題になっていますね。その代表として記憶に新しいのが、究極の錯覚ドレスでした。

このドレス、何色に見える?

ある人は「青と黒」に見え、またある人は「白と金」に見えます。あるアンケートでは、「青と黒」に見えるという人の方が多いという結果も。ちなみに、筆者は「白と金」に見えました。

ドレスを販売する英国ファッションブランド「ローマン・オリジナルズ」によると、実際の色は「青と黒」であると発表。「白と金」に見える人は、ドレスの色を勘違いして認識していることが分かりました。

これは「色の恒常性」という錯覚が原因であることが判明しています。

新たな錯覚画像が、海外ネットユーザーの間で話題に!

まずは、この画像を観て下さい。

■上の画像の左の女性の鼻にある白い点を15秒眺めて下さい

■15秒後、すぐに右半分の白いスペースに視線を写してください

いかがですか?フルカラーの美女が現れませんか?!

この錯覚画像は「負の残像」として知られている、目・コーディング、または原色の組み合わせの識別によって、脳にメッセージを送信する神経節細胞と呼ばれる細胞によって引き起こす現象です。

負の残像とは?

ある色をしばらく見続けた後、すぐに白い背景に目を移すとその色と反対の色が見えてくる。左側の赤い丸の中心を十数秒間注視した後、右側の黒点を注視すると赤の残像として青緑が見える。

これは色の刺激が網膜に刻みつけられ、その色の刺激に網膜が順応した(弱められた)結果であり、 もとの色と反転した残像を負の残像という。負の残像はもとの色の心理補色である。この残像は、明度・彩度・色相のそれぞれについて確認することができる。

出典 http://www.isop.co.jp

負の残像は、陰性残像、補食残像とも呼ばれています。

オーストラリアのニューサウスウェールズ大学、大学院検眼・ジュノ・キム博士によると、

「私たちが知覚する’光のスペクトル’(すべての色の信号)では、3 つのチャンネルを利用して神経節細胞を通り、目から脳へと伝達される」と言っています。

3つのチャンネルとは

●青と白

●赤と緑

●青と黄色

3つを司るチャンネルがあるのだそう。例えば、あなたが黄色を見つめたとします。すると、「青と黄色」のチャンネルにある黄色を認識する細胞が刺激されます。

そのまま見つめ続けると、黄色コードを認識する細胞はどんどん活発化するが、やがて疲労し鈍くなってしまう。すると、黄色コードが減退し、その補色である青色コードが強く現れるようになり、青が知覚されてしまうという訳です。

こちらも参考にして下さい

残像とは、目の疲労から来るものだと思っていました。人間の脳と視覚には、さまざまな原理や仕組みがあるようです。錯覚画像や色の恒常性など、私たちは大変興味深いですね。残像効果により、本来の色が変わって見えることがあるとは驚きです!

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cocon☆hanna このユーザーの他の記事を見る

キャリアカウンセラーの道を目指し、資格取得後オンラインカウンセラーとしてデヴュー。WEBライターとして活動をはじめ7年になります。人に「読まれる・読ませる」ライターを目指しています☆

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