こころの日とは

精神保健法の施行日(1988年7月1日)にちなんで、1998年より7月1日を「こころの日」と位置づけ、精神疾患や精神障害者に対して正しい理解を図り、こころの健康の大切さを再認識していただくために取り組んできました。

出典 http://www.jpna.or.jp

冒頭のロゴマークは、人と人との愛を感じる日であることを表しています。

日本では心の病での労災認定の数は過去最多に上っている

過労やいじめでうつ病などの精神疾患を発症したとして、2014年度に労災認定された人は497人(前年度比61人増)に上り、過去最多を更新したことが25日、厚生労働省の集計で分かった。同省は「うつ病と診断される人が増えていることに加え、労災として申請できるとの認識が浸透してきたことが背景にある」と分析している。
 
厚労省によると、14年度に精神疾患を理由に労災申請したのは1456人(同47人増)で過去最多だった。労災認定された497人のうち、自殺者(未遂を含む)も過去最多の99人(同36人増)だった。
 
厚労省は「働く女性が増えていることを受け、女性の申請が増加傾向にある」としている。

出典 http://www.nikkei.com

人生にはいろいろあるもの

人生には誰にでも転機があります。生きていれば楽しいこともありますが、苦しくて落ち込んだり、人との出会いや別れ、不慮の事故に合うこともあります。思い通りにならないことも多いから、自分の嫌な面に気づいたり、自己嫌悪になるときもあるでしょう。それでもいろいろな力を借りながら努力し、何とか目の前の壁を乗り越えられたときの嬉しさはひとしおです。過ぎ去ってみると、自分にいろいろな知恵や力が身についていると気が付くこともありますね。ストレスやトラブルにぶつかって対処することが、新しいスタートにつながることもあるでしょう。
でも、思いがけず、こころの健康が危機にひんすることもあります。

出典 http://www.jpna.jp

今、このような症状はありませんか?

・気分が沈む、憂うつ
・何をするのにも元気が出ない
・イライラする、怒りっぽい
・理由もないのに、不安な気持ちになる
・気持ちが落ち着かない
・胸がどきどきする、息苦しい
・何度も確かめないと気がすまない
・周りに誰もいないのに、人の声が聞こえてくる
・誰かが自分の悪口を言っている
・何も食べたくない、食事がおいしくない
・なかなか寝つけない、熟睡できない
・夜中に何度も目が覚める

このような症状に当てはまるときは、専門機関に相談しよう。

どうやって受診していいのかわからないときは

「受診をしたいけど、どこへ相談していいかわからない。」
全国の保健所や市町村の保健センターに連絡をすれば、適切なアドバイスが得られます。

また、職場での悩みの相談をできる機関もあるので、合わせて利用してみましょう。

働く人のメンタルヘルスをサポートするサイトです。

心の病についての思い込みを変えよう

誰でもかかりえる病気であること

年間、日本人の40人に1人が心の病にかかっているという統計があります。
決して珍しい病気ではないということを覚えておきましょう。

回復する病気であること

心の病気にかかっても、適切な治療を行えば回復します。
薬については怖いというイメージがあるかもしれませんが、以前に比べると副作用が弱い薬が開発されており、回復しやすい環境にあります。

周りの人ができること

もし身の回りの方が、「いつもと様子が違うな」「いつもと言動が違うな」と、異変を感じたら声をかけたり、休養を勧めたりしましょう。
場合によっては、医療機関への受診を勧めてもいいでしょう。


心の病を経験した筆者が思う「されて嬉しかったこと」

私はかつて心のバランスを崩して治療を受けたことがあります。
その際に周りの人にされて嬉しかったことをお話しします。

話を聞いてくれる

辛い気持ちは誰かに話すことで随分と和らぎます。ただ話を聞いてもらえることが嬉しかったです。

「元気を出して」と言わない

「元気を出して」と言われると、元気がない状態が異常だと思い、余計に落ち込むもの。。「辛いときは話してね!」などと言われると嬉しかったです。

無理に遊びに誘わない

励まそうと思い、つい遊びに誘って外へ連れ出そうとしたくなりますが、そこは抑えましょう。辛いときは外へ行くことにかなりのエネルギーを使います。無理に誘わず、「気が向いたら行こう」くらいに言われると嬉しかったです。

思いやりの心が大切

心の病気は、怪我や骨折のように外からわかるものではありません。
本人の辛い気持ちを理解しようとする、思いやりの心をもつことが大切です。

7月1日の「こころの日」をきっかけに、自分自身と周りの人の心のサインにいつもよりも目を向けてみませんか。

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