酒場などでよく聞く話で、誰もかれも何で同じこと言うの?な「あるある」をいくつかご紹介します。

出典 http://www.gettyimages.co.jp

筆者、夜の仕事をしています。

夜も、お酒も好きで、公私問わず、酒場などで色々な人の話を聞いたり、聞こえたりしますが、何で同じことを多くの人が言うのだろう?しかも正しくないと思うし…な事が幾つかあります。

今回は、恐らく読者の皆さんも、どこかで聞いたことのありそうなネタを書いていきます。それにしても、考えれば考えるほど不思議です…。

1・「プロデューサーが同世代」??

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「最近さぁ、CMとかでかかる曲が、俺達の若いころの曲なんだよねぇ…やっぱ、プロデューサーとかの選曲できる人が、同世代になってきて動かせるようになってきたんだろうねぇ…」

この手の話をする人、凄く多くないでしょうか?誰かの受け売りなのでしょうか?

では、本当にそうなのでしょうか?

CMのプロデューサーは、広告代理店の人とかでしょうが、仮にその人が同世代くらいとしましょう。クライアント(広告主)に提案くらいはするかもしれませんが、お金を出すお客様であるクライアントがOKを出さなけれ決められないはずです。そんな自由に選曲してテレビで流せる人などいる筈がありませんよね?

クライアントは自社の社運が掛かっていますので趣味では出来ないでしょう。そしてクライアントには自社商品を買ってもらうお客様がいます。その方々に好かれなければいけません。

従って、商材によるでしょうが、ターゲット層に響く選曲をしているのではないでしょうか?その商材のCMが自分が見聞きする時間帯のところ(つまりターゲット層だから)で流れるので「同世代がプロデューサー」みたいな話になるのでしょうかね?

2・「携帯のせいで」??

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「最近CDが売れないんだって?」…これも多くの人が言うことです。

で、聞いているとそのうちこんなことを言います。「今の子はさぁ、ほら、携帯代とかかかるから、CD買わないんだよ、俺達の頃は携帯なかったからレコード買ってたよなぁ…」というありがちな話しなんですが、これも誰が最初に言ったのか、同じことを言う人が多すぎます。

では、CDは携帯のせいで売れなくなったのでしょうか?筆者は答えを正しくは知りませんが、魅力的なコンテンツが無くなった等という後ろ向きなことを言う前に、ダウンロードや廉価な定額配信、ユーチューブ等、単に音源の入手方法が多様化したから、パッケージ商品のCDの売上が落ちたのではないかと思っています。

実際大人になるほどCDを買わなくなると思っている人が多いようですが、CDショップに行くと最早若者だけの場所ではないということは、火を見るより明らかです(笑)若者が買わないなどと他人のせいしないで、ちゃんとCDショップに行って欲しいですよね?

良く知らないことは適当に言うべきではないことを、こういうことを見聞きする度に思いますねぇ…。

3・「出尽くした」??

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「最近の音楽って、もう出尽くしちゃったんじゃないの?過去の焼き直しだろう?」…という方も多いです。

確かに、メロディーなどは限られた音階の中で、作品が発表されれば発表されるほど似てくるものが出来ても不思議ではありません。

ただ、最新のものを本当に良く知っていての発言なのでしょうか?甚だ疑わしいと思われます。

近年もロックやダンス・ミュージックなど、筆者のように洋楽バーを経営して最新の音もそれなりに聴いている身としては、一進一退はある気もしますが、その中で少しずつ進化をし続けているように思います。

「最近のはちょっと…」「昔のがオリジナリティーがあった…」「俺らの世代の曲の真似だ…」「今の曲なんか残らないよ、俺らの世代の曲は残ってるだろうが…」という話しを耳にしますが、イメージの否定からは何も生まれません。先ずはちゃんと最新洋楽を聴いて好きなものの一つでも見つけて下さいよ(笑)それからでも、そういう話は遅くないですよね?そう思ってしまいます。

4・「東京は…」??

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筆者は東京生まれです。なので、この話を簡単にされると、気分が良くありません(笑)

「東京ってさ、田舎者の集まりだからなぁ…」

この話を当たり前にする人が多いのですが、正直それはまるで違うと思います。筆者自身もそうですが、東京生まれの人が日本で生まれる子供で一番多いですし、少なくとも高校くらいまでは周囲に近所(都内とか近県)で育った人としか一緒に過ごしていない人が多いと思います。

ところがどうでしょう、以前別の記事でも書きましたが、高校を卒業して埼玉の短期大学に進学した筆者についた最初のあだ名は「東京君」です(笑)

高校時代は東京・神奈川・埼玉・千葉の人しか同じ教室にいなかったのに、隣県埼玉に進学してそのように呼ばれるのです。

18歳になると急に同世代人口が増えるのです。それが東京なのでしょう。

田舎者の街なのではなく、東京が田舎の人が本来沢山いるということも是非理解して頂きたいと筆者は思ってしまいます。

都心ほど地元生まれの人は肩身が狭いようです。どの土地にもそこで育った人がいます。高層ビル街だろうと、山林や農地だろうと、故郷を愛する人がそこにいることを忘れてはいけません。アウェイ気分というか、上京して「旅の恥はかき捨て」みたいな適当な感じがちょっと困ります。

ということで…

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幾つかの例を挙げて、同じこと言う人が多いなぁと筆者が感じていることをまとめました。

如何でしたでしょうか?

耳の痛い話もあったかもしれませんが、どうぞお許しください。

今後も身近な不思議なことや、起業・洋楽・タクシー・酒場での話など、色々と執筆していく予定です。宜しくどうぞお願い致します。

最後までお読み頂き有り難う御座います。

この記事を書いたユーザー

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東京都大田区大森生まれ。立正大学附属立正高等学校、尚美学園短期大学音楽ビジネス学科、放送大学教養学部生活福祉専攻卒業。STAY UP LATEオーナー。 ライター業と、セミナー講師、司会業も実質少々。江戸川区在住、一児の父。愛猫家。

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