記事提供:Doctors Me

Doctors Me編集部です。
ドラマや映画などの作品の中ではよく出てくる想像妊娠。
でも、その実態はあまりよく知られていません。
今回は、そんな想像妊娠の原因と実態について医師に聞いてきました。

■ 想像妊娠は病気なの?

想像妊娠、という言葉を聞いたことのある方も多いと思いますが、医学的には偽妊娠(ぎにんしん)という言葉の方がよく使われています。想像妊娠はお腹の中に赤ちゃんがいないのに妊娠中のような以下の症状が出ることをいいまます。

・生理が来ない
・つわりのような症状に悩まされる
・胸が張った感じがでる
・人によってはお腹が大きくなったり、赤ちゃんが動いたと感じる

一概に病気としてくくれませんが心身症的な一面はあります。
また、人間の他に犬などにも見られます。

■ 妊娠願望が強い人は想像妊娠しやすい!?

想像妊娠といえば赤ちゃんが欲しくて欲しくてたまらない人がなる、というイメージがあるかもしれません。
ですが実際には、絶対に妊娠したくないと思っている方が想像妊娠をする以下のようなケースも少なくはありません。

・若年のカップルがセックスをしてしまった罪悪感から
・避妊に失敗してしまったことから
・妊娠に対して異様なほどの嫌悪感を持っている場合

想像妊娠は妊娠をしたい人、したくない人のどちらにも起きる可能性があるのです。

■ 想像妊娠が起こる原因と対処法は?

想像妊娠の原因は、妊娠に対する大きな不安恐怖、もしくは強い願望がストレスとなり、脳が「妊娠している」と誤認して卵胞ホルモンを多く分泌することだといわれています。しかし、詳しいメカニズムはまだ明らかになっていません。

また、想像妊娠の原因は過剰なストレスなので、最も有効な治療は自分自身が想像妊娠だったと自覚し、精神的なストレスを取り除くことです。

自分が感じているのがどのようなストレスなのか、分からない方は、心療内科に相談するのもよいでしょう。また、婦人科でピルを処方してもらうとホルモンバランスが整い、想像妊娠のような症状が起こりにくくなります。

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