私をママに選んで生まれてきてくれたことに ≪ありがとう≫

平成17年3月花のようにとても愛らしい女の子がこの世に誕生してくれましました。

私は里帰りはしたものの、わけあって、ずっとひとりで入院していました。

切迫早産しかけていたこともあり、産婦人科でも

「ご家族は、誰かいないの?」

ずっとそう言われていた中での出産。


促進剤、バルーンを使って2日かかりでの出産。

生まれるまで大変だったけれども生まれてみたら、

なんと

≪目に入れても痛くない≫

とは、まさにその通り一時も離したくないくらい、愛おしくて、可愛い赤ちゃん私をママに選んで生まれてきてくれたことに≪ありがとう≫と、感謝。


娘をぎゅっとだきしめました抱きしめたのもつかの間・・・娘は黄疸が強かったり、体重が増えず、私の手を離れてしばらく病院の方でお世話になることになりました。


そして娘が中に入っている光線治療の箱をながめ・・・私だけ実家へと退院してきました。「一緒に連れてきてあげられなくてごめんなさい」娘のことを思うと涙が出そうになりました。

保育士・先生もただの「親」。

保育士という肩書から知識はあっても我が子のこととなるといくら頭では

「それくらい、大丈夫」

と、わかっていても、心が苦しくなるものでした。


子どものスペシャリストである

保育士・先生も我が子のこととなれば

ただの「親」なのですよね。


数日後、無事に娘も退院し、実家に連れて帰ると、祖父母も、父、母、弟たちも、優しく迎えてくれました。

「パパ」は・・・私が嫁なのに実家に里帰り出産をしたことをパパの実家では、あまりよく思っていなかったこととパパは、工場の跡取り息子ということもあり、仕事場を離れるわけにはいかず、パパと娘が初めて対面したのは娘が生まれてから2か月後の事でした。

その2か月の間・・・

私は、実家で認知症が進み始めた母の介護と祖父宅と、実家、両方の家の家事。

その中で、慣れない新生児の育児ということで、不安な気持ちや休む時間の無さに、苦しくなったりイライラすることもありました。



そんなことは、承知の上で、里帰りしたのです。

誰にも文句も言えるわけもありません。

それでも、私は、母と祖父母に娘を抱っこして欲しかったのです。


娘を抱っこするとき


「まんず、めんけぇこと・・・」


と、母も、祖父母も、みんな笑顔になるので、

その笑顔を見ると

それまでのイライラも、疲れも

「ふ~う」

っと、消えてしまうのでした。

しあわせの根っこ

そして、娘は≪よく寝る、あまり泣かないなんとも手のかからない子≫でした。

そのことは当時の状況の私には本当に、幸いなことだったと思います。

私が家事や介護をしている間、日中は、父や母、祖父母が娘を抱っこしていてくれました。

夜は、弟が子守唄をうたいながら、抱っこして寝かしつけてくれました。

夜中と朝方は、ようやく私が、娘を独占できる時間おっぱいをあげている時ずっと抱っこしている時、それはそれは、至福のひとときでした。

抱っこしていると、「とく・とく・とく・・・」と、娘の鼓動が伝わってきて、確かな命を感じ、生まれてきてくれたこと、命の温かさを教えてくれたことに感謝する気持ちでいっぱいになりました。

たくさんの人に愛され、たくさん抱っこしてもらった娘は「しあわせの根っこ」を、たくさんの人に豊かに育ててもらいました

孤育て

もしも、私ただ一人。

「孤育て」だったとしたら

このしあわせの根っこを豊かに育てることも、がんばることもできなかった思います。


今の世の中は、核家族化が進み、


「孤育て」で頑張っているママもたくさんいると思います。


ひとりで何でもこなせて頑張れる強くたくましいママもいれば、


私のように、



≪誰かの手を借りたい≫



夫でも、親でも、祖父母でも、

きょうだいでも、保育士でも、友だちでも・・・

誰でも良い。



≪自分以外に「我が子を愛してくれる誰か」「私の心の声を聴いてくれる誰か」が必要≫


というママもいると思います。




そういう時に、あなたの望むような人がそっと手を取って

「だいじょうぶだよ」

と、助けてくれたのなら

心の底から悦びや幸せを感じますよね。



「ひとり」だと思うとたとえ、そこに誰かが手を差し伸べようとしていてもそれに気づかず本当に「ひとり」になってしまいます


「ひとりぼっち」「孤育て」は苦しいですよねでもいま、苦しいと思うくらい、がんばって来られたあなたなら「ひとりぼっち」にならない方法も見つける力があるはずです



「親」も「子」も

かけがえのない大切な命。


「親の味方」でも「子どもの味方」でもない

「命あるものはみな尊い」


今日も「命を大切に」いっしょに、がんばって生きましょう。

記事提供者:元保育士のシングルマザーでも大丈夫!

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平成17年3月
花のようにとても愛らしい女の子が
この世に誕生してくれましました。
私は里帰りはしたものの、わけあって、

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