「○○させていただきます」と、ついビジネスシーンで多用してしまう便利な敬語「させていただく」ですが、最近では「させていただく症候群」なんて言われ方もされています。

今回は「させていただく」の正しい意味と使い方や言われた側の感想などを紹介します。

○○させていただきます

まずは「させていただだきます」の意味を確認します。

本来の意味は相手の許可により自分が行動をする、もしくは相手のおかげで何らかの恩恵を受けるのが前提です。

いくつか誤用と正しい使い方の例をあげます。例文をみて、自分のメールや言葉遣いを確認してみましょう。

「ご報告させていただいた」は、「報告」という自分が相手に自主的にすべきことを、「させていただく」と同時に許可を求めている事になってしまうので、使い方には注意しましょう。この場合、「ご報告いたしました」が正しい敬語です。

出典 http://manatopi.u-can.co.jp

「お送りさせていただきます」「報告させていただきます」「意見を言わせていただきます」はそれぞれ、「お送りいたします」「報告いたします」「意見を申し上げます」と言い換えればすっきりします。

出典 http://www.nhk.or.jp

この件につきましては配慮させていただきます。
 ↓ ↓ ↓
この件につきましては配慮いたします。

出典 http://kakikata.dkrht.com

× ご利用をお待ちさせていただきます。
△ 会議資料を送らせていただきます。
○ 会議資料をお送りいたします。

出典 http://diamond.jp

例文にあるように相手の許可がいらない場面では、「いたす」を使うことによって、周りくどい印象を与えることがなくなります。

「○○させていただく」という言い回しの評判は…

「○○させていただきます」という言い方は、使い方によって違和感を与えてしまう場合もあります。適切な言葉を使うことは、大人としての常識です。

ビジネスシーンで大切な役割を果たす敬語や言葉のマナーを、改めてきちんと学習して身につけてみてはいかがでしょうか。

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